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【帰ってきた!「買う買う団」】買う買う団が台湾で買う!食べる!台北市街フォトレポート

2003年10月07日 22時47分更新

文● 遠藤諭

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TAIPEIの街をどんどん歩く

 いま台湾の顔は、陳水扁さんではなくて、誰?
 西門町という、日本で言えば渋谷・原宿って所の地下鉄を出たとたんにお出迎えしてくれるのが、SARSと戦うキャラクター。ちょっと巨人軍のジャビット君みたいな目つきだが、手を洗え、みんなが一致団結してSARSをやっつけようと訴えている。ただ単にハチ公化していた感はあるが。

ジャビット君 屋外洗面台
足元に『西門街徒歩区街区発展促進会』『新拠点広告有限公司製』と書いてあったので、すべてボランティアなのでしょうか(左)。テレビ局のTTVの前では、自ら手を洗うための屋外洗面台になっていました(右)。
キャラクタ系 社内で
もともと、台北は排気ガスがすごかった(80年代に来たときにはバイクに乗るオッサン、オネエさんたちがマスクしていた)。最近はとってもクリーンになった台北だが、これもSARSの影響でしょうか? やらたとマスクを売っています。しかも、こんなキャラクタ系が人気(左)。社内で着けてもらってみたらかなり強烈な感じなのだが(右)、台北だとごく普通に付けて歩いている人がいて、注意していないと気がつかないのだ、コレが。
Suicaのような非接触型とパスネットのような接触型の両方のカードが 改札
台北に地下鉄ができたのはここ数年。私が一昨年来た時には、その1カ月前に台湾を襲った大雨のためにせっかくできた地下鉄が水没。まったく使えなかった(実は、2001年の地震よりも被害が大きかったが、きちんとメディアが報じなかったのは地震に比べてインパクトがないからとか)。そんなわけで、しばらく台北に行ってない人には新鮮な風景のはずなのは、台湾の地下鉄。Suicaのような非接触型とパスネットのような接触型の両方のカードがある(左)。日本のSuicaのセンサーは手前に傾斜していますが、最も早く導入された香港では水平。なんと、台北では改札の内側に傾斜していました(右)。
忠孝新生駅 婦女子はここにいてね
台北の地下鉄の駅は、こんな吹き通しの広々とした感じになっていたりする(左は忠孝新生駅)。ちなみに、駅のホームには防犯のため必ず「夜間は婦女子はここにいてね」というゾーンが用意されていてカメラで監視されている(右)。
看板はそのまま 鉄の扉が
台北のオンラインゲームのメッカは台北駅前の大亜百貨にある超大型インターネットカフェ「戦略高手」。ところが、ここは閉店してしまっていたのだ。それでも足を運んでみると三越との間にある看板はそのまま(左)。しかし戦略高手のあったフロアまで上がってみると鉄の扉がガッシリと閉まっていました(右)。
高麗菜包、鮮肉包
大衆唱片のすぐ横で売っている高麗菜包、鮮肉包を食べる。
NOVA キャンペーン中
台北駅前といえば、デジタル系では電脳雑居ビルのNOVA。土日となると本当にたくさんのお客さんでごった返しています(左)。この日は入り口でMicrosoft製ゲームのキャンペーン中(右)。
やる気のないお姉さん
NOVAの地下1階の風景。台湾では、オッという感じのハスッぱでやる気のないお姉さんがCPUとか冷却ファンとかを売っていることがある。
男の子のための東京攻略 USBメモリ搭載のボールペン
NOVAで購入したのが「男の子のための東京攻略」という東京のヲタクショップのガイド本。なんと、東京のそんなお店を300店も紹介しちゃっている(左)。そして、USBメモリ搭載のボールペン。Wearnesというブランドの製品で、なんと「Hard Disk」という無責任な名前がついていますが、ちゃんと使えました(右)。お値段は1500元(約4500円)。

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