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アイ・オー、小型ムービーカメラ“MotionPix”に200万画素CMOSセンサーのMPEG-4モデルを追加

2003年10月06日 22時50分更新

文● 編集部

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(株)アイ・オー・データ機器は6日、小型ムービーカメラ“MotionPix”の新製品として、有効192万画素(総200万画素)CMOSセンサーを搭載し、MPEG-4に対応した2製品を発表した。ラインアップは本体カラーが“スノーホワイト”の『AVMC212-SW』と、“マンダリンシルバー”の『AVMC212-MS』。価格はオープン。編集部による予想販売価格は2万4000円前後。10月下旬に出荷の予定。

『AVMC212-SW』 『AVMC212-MS』
『AVMC212-SW』『AVMC212-MS』
MotionPix

『AVMC212-SW』と『AVMC212-MS』は、最大2304×1728ドット(画素補間を利用)の静止画(JPEG)と、最大640×480ドット/毎秒10フレームまたは352×288ドット/毎秒30フレームの動画(MPEG-4)、48kHzモノラルの音声記録(WAVE/128kbps)が行なえる小型ムービーカメラ。MP3の再生も可能。記録メディアにはSDメモリーカード(最大512MB)/マルチメディアカード(最大128MB)を利用する。レンズは焦点距離f=8.5mm、F値は2.8。最短撮影距離は70cm(マクロは25cmに対応)。デジタルズームは最大4倍。暗い室内などで撮影するための“Light Enhanced Mode”機能も搭載する。モニター用の液晶ディスプレーは1.5インチカラーTFTを採用。電源は専用リチウムイオン充電池で、約90分の利用が可能。専用ACアダプターも付属する。インターフェースはUSB 1.1で、USBマスストレージクラスに対応しており、充電も行なえる。本体サイズは、幅89×奥行き32×高さ63mm、重量は約91g。製品には、USBケーブル、専用ACアダプター、TV出力ケーブル、三脚、ネックストラップ、赤青めがね、レンズカバー、レンズカバー用ストラップ、8MBのSDメモリーカードが同梱される。

アプリケーションとして、デジタルコンテンツ総合管理ツール『AVeL MediaSink Ver 1.5』、立体視画像エディター『デジカメ3DエディタLE』、ビデオ編集ソフト『VideoStudio 7 SE Basic』、レタッチソフト『PhotoImpact 8 SE』、スライドショー作成ソフト『DVD SlideTheater 2.0 SE』が付属する。対応機種はPC/AT互換機、PC98-NX、Macintosh。対応OSはWindows XP/2000 Professional/Me/98 SE、Mac OS 9.x、Mac OS 9.0.4/9.1/9.2~9.2.2、Mac OS X 10.1~10.1.5/10.2~10.2.6。

『USB-CAM30S』
『USB-CAM30S』

同社では併せて、ビデオチャット用のUSB 1.1対応30万画素CMOSカメラ『USB-CAM30S』を10月下旬に出荷する。価格は5300円。CMOSセンサーは1/3インチで、最大フレームレートは、352×288ドット で毎秒30フレーム、640×480ドットで毎秒12フレーム。本体サイズは幅59×奥行き40×高さ59mm。ケーブル長は約1.5m。ヘッドセット(ケーブル長約1.8m)も付属する。アプリケーションとして、動画キャプチャーソフト『I-O DATA CAMCAP for Windows』『PC-Cam monitor for Mac』、かんたんペットカメラ『AniCam』、パーソナルキャスティングソフト『Mr.Cam』などが付属する。対応機種はPC/AT互換機、PC98-NX、Macintosh。対応OSはWindows XP/2000 Professional/Me/98 SE、Mac OS X 10.2.2以降。

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