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サン電子、CFスロットを搭載した無線LAN PCカード『W・Card typeB』など2製品を発表

2003年10月01日 23時37分更新

文● 編集部

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サン電子(株)は1日、コンパクトフラッシュ(CF)スロットを搭載した無線LANマルチファンクションカード『W・Card typeB』(WS11CFB)と『W・Card typeG』(WS54CFG)の2製品を発表した。価格は未定。『W・Card typeB』はサンプル出荷中で、『W・Card typeG』は12月下旬にサンプル出荷の予定。OEM向けに販売する。

『W・Card typeB』 『W・Card typeG』
『W・Card typeB』『W・Card typeG』

『W・Card typeB』は、IEEE 802.11b準拠の無線LAN機能を搭載し、CF(Type II)スロットにPHS型通信カードを接続できるマルチファンクションタイプのPCカード(Type II)。チップセットにはPRISM3を採用する。通信モードはインフラストラクチャー/アドホックをサポートし、セキュリティー機能は128bit/64bit WEPに対応する。本体サイズは幅54.0×奥行き115.0×高さ10.0mm、重量は約30g。ダイポール型のアンテナを内蔵する。対応機種はPC/AT互換機。対応OSはWindows XP/2000/Me/98 SE。対応するPHS型通信カードは、NTTドコモのP-in Free 1S/1P、P-in M@ster/Comp@ct、DDIポケットのAH-N401C。

『W・Card typeG』は、無線LAN機能がIEEE 802.11g準拠の製品となる。チップセットはPRISM GTを採用する。サイズなどはW・Card typeBと同じで、対応するPHS型通信カードは未定。

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