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インテル、ノートパソコン向けHTテクノロジ搭載Pentium 4-3.20GHzなど4製品を発表

2003年09月24日 22時12分更新

文● 編集部

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インテル(株)は24日、デスクトップパソコン代替ノートパソコン向けの新製品として、“ハイパー・スレッディング・テクノロジ”(HTテクノロジ)対応Pentium 4を発表した。ラインアップは『HTテクノロジ モバイル インテル Pentium 4 プロセッサ 3.20GHz』、『同 3.06GHz』、『同 2.80GHz』、『同 2.66GHz』の4製品。すでに量産出荷を開始している。

今回発表した4製品は、ノートパソコン向けに熱設計や平均消費電力を低減する電力管理機能を搭載するとともに、HTテクノロジを搭載したのが特徴。『HTテクノロジ モバイル インテル Pentium 4 プロセッサ 3.20GHz』は、512KBの2次キャッシュメモリーを搭載し、システムバスは533MHz。動作周波数が3.20GHz(内部コア電圧1.55V)の“最高性能モード”と、1.60GHz(内部コア電圧1.2V)の“バッテリ・モード”をサポートしており、平均消費電力は3W未満となっている。『同 3.06GHz』は、最高性能モードの動作周波数を3.06GHzとした製品。『同 2.80GHz』は、最高性能モードの動作周波数を2.80GHz(内部コア電圧1.525V)とした製品。『同 2.66GHz』は、最高性能モードの動作周波数を2.66GHz(内部コア電圧1.525V)にした製品となる。対応チップセットは、インテル852GMEまたは852PM。

価格は、1000個受注時の単価で、『HTテクノロジ モバイル インテル Pentium 4 プロセッサ 3.20GHz』が7万6550円、『同 3.06GHz』が5万2200円、『同 2.80GHz』が3万5440円、『同 2.66GHz』が2万8210円。

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