「HDS722516VLSA80(160GB)」 | 型番は「HDS722516VLSA80」 |
昨日の記事でお伝えした通り、日立グローバルストレージテクノロジーズ(IBM)製HDDとしては初のSerial ATAインターフェイス対応モデルとなる「HDS722516VLSA80(160GB)」が本日登場した。当初の話では、80GBモデルの「HDS722580VLSA80」が出回ると思われていたのだが、意外にも最初に発売されたのは160GBの製品だ。
裏面にはIBMと書かれたチップも搭載している | コネクタ形状はじ4ピン12V電源コネクタも装備したタイプ |
「HDS722516VLSA80」は同社の最新シリーズ“Deskstar 7K250”のSerial ATA対応モデルで、同社サイトによるとほかに120/250GBの製品がラインナップされているほか、秋葉原の複数ショップでは80GBモデルの入荷も予定している。
インターフェイス以外の基本的な仕様はすでに発売されているIDE版と変わらないようで、回転数7200rpm、バッファ容量は8MB、平均シークタイムは8.5ms、1プラッタあたりの容量は80GBとなる。またコネクタ形状のほうは、MaxtorやWesternDigitalと同じ4ピン12V電源コネクタも装備したタイプだ。結果的に、4大HDDメーカーの提供するSerial ATA HDDで4ピン12V電源コネクタを省いたのはSeagate製のみということになった。
日立グローバルストレージテクノロジーズ(IBM)製HDDとしては初のSerial ATAインターフェイス対応モデル |
本日販売を確認したのは、T-ZONE.PC DIY SHOPの2万1800円とTSUKUMOeX.の2万2979円となっている。なお本日発売を予定していた80GBモデルの「HDS722580VLSA80」は、明日以降に入荷するのではないかということだ。
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