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USB接続でサイズ65×60mmのハードウェアビデオキャプチャ基板「MPEG4-USB」が発売!

2003年08月29日 23時58分更新

文● HINOMOTO

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ミニサイズ エンコードチップ
65×60mmというミニサイズのハードウェアビデオキャプチャ基板「MPEG4-USB」WIS社製ハードウェアMPEGエンコードチップ“GO7007”を搭載

 玄人志向から、65×60mmというミニサイズのハードウェアビデオキャプチャ「MPEG4-USB」が登場した。このサイズにしてMPEG4にも対応するという製品だが、USB接続でありながら基板はむき出し状態とかなり変わっている。ちなみに、当然のように“キワモノ”シリーズにラインナップされている。



インターフェイス mini B Type
インターフェイスは、コンポジット/S-Video入力のみPCとの接続はUSB1.1(mini B Type)

 この製品は、WIS社製ハードウェアMPEGエンコードチップ“GO7007”を搭載しており、非常に多くのビデオフォーマットに対応している。ハードウェアエンコードにより作成可能なフォーマットはMPEG 2/1の他、Sigma Design MPEG4(RMP4)/DivX ver.4/MS-MPEG4/MotionJPEG/H.263/H.261となっている。搭載するインターフェイスはPCとの接続で使用するUSB1.1(mini B Type)の他、コンポジット/S-Video入力のみ。接続がUSBは1.1となっているので、転送速度の問題からMPEG2などでの高ビットレートでのキャプチャは期待できないものと思われる。
 また、オーディオ関係のインターフェイスは装備していないので、マザーボードにオンボードサウンド機能が無い場合、音声をキャプチャするには別途サウンドカードを用意する必要がある。対応OSはWindows2000/XPのみとなっており、付属品にはドライバCD、USBケーブルが付く。



基板は剥き出し状態
ドライバCDはちょっとあやしいUSB接続でありながら基板は剥き出し状態とかなり変わっている

 ショップによると「出荷数は、全部で50個だけらしい」ということで、実際に入荷されている数も各ショップ1~2個と少ない。価格はクレバリー1号店とTSUKUMOeX.で1万9799円、コムサテライト3号店で1万9800円となっている。



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