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ロジクール、左右対称のデザインを採用した800dpiの6ボタンマウス『MX310 オプティカルマウス』を発売

2003年08月25日 12時04分更新

文● 編集部

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(株)ロジクールは25日、オプティカルマウス(光学式マウス)の新製品として、左右対称のデザイン“シンメトリーシェイプ”を採用し、MXオプティカルエンジンを搭載した6ボタンマウス『MX310 オプティカルマウス(MX310 Optical Mouse)』を9月5日に発売すると発表した。本体カラーの異なる、『MX-310BK』(黒:プレミアムシルバー/ブラック)、『MX-310BL』(青:ライトシルバー/ブルー)、『MX-310RD』(赤:プレミアムシルバー/レッド)の3モデルをラインアップする。価格はオープン。直販サイト“ロジクールストア”では3980円で販売する。

MX-310BK
『MX310 オプティカルマウス』(MX-310BK)

『MX310 オプティカルマウス』は、右利き/左利きにかかわらず、左右どちらの手でも使いやすいように、左右対称のシンメトリーシェイプを採用し、ホイールと6ボタン(ホイールボタンを含む)を搭載したのが特徴。本体のデザインはスイスのLogitech社のデザインチームが担当したという。従来の約3.5倍の画素数を持つCMOSセンサーと、被写体深度を向上させた新レンズ構造を採用し、毎秒4.7メガピクセル(470万画素)の処理が可能な認識エンジン“MXオプティカルエンジン(MX Optical Engine)”を搭載する。解像度は800dpi。同エンジンは、米アジレント・テクノロジー社と提携して開発したもので、読み取りエラーによりマウスのポインターが突然離れた位置に移動する現象を起こりにくくする“グレースフル・デグラデーション機能”を搭載しており、最大で毎秒1メートルのマウスの移動速度に対応できるという。

MX-310BL MX-310RD
MX-310BLMX-310RD

ホイールと左右のクリックボタン以外の手前にある3個のボタン(左/中央/右)には、ウェブブラウザーの“進む/戻る”や、アクティブ状態のアプリケーションを選択できる“アプリスイッチ”、“自動スクロール”などの機能を割り当てることができる。設定を行なうための専用のユーティリティーソフト『MouseWare』(Windows)、『MouseWare M』(Mac OS)、『Logicool Control Center』(Mac OS X)が付属する。

インターフェースはUSBとPS/2(変換アダプターが付属)に対応する。本体サイズは幅67×奥行き120×高さ38mm、重量は132g。ケーブル長は177cm。対応機種はPC/AT互換機、PC98-NX、Macintosh(G3以降)。対応OSは、Windows 95/98/NT 4.0/2000/Me/XP(NT 4.0はPC/AT互換機のみサポート)、Mac OS 8.6以降(USBのみサポート)。5年保証が付属する。

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