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“GeForce FX 5600”を搭載したTVチューナ付ビデオカード「Personal Cinema FX 5600」がInnovisionから

2003年08月20日 23時56分更新

文● HINOMOTO

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Personal Cinema FX 5600
「Personal Cinema FX 5600」

 InnoVISIONから、nVIDIA製グラフィックチップ“GeForce FX 5600”を搭載したTVチューナ付ビデオカード「Personal Cinema FX 5600」が発売された。同時に“GeForce FX 5200”搭載の「Personal Cinema FX 5200」も発売されているが、両製品の違いはグラフィックチップのみのようだ。メモリはそれぞれ、DDR 128MBを搭載している。“GeForce FX 5200”搭載TVチューナ付ビデオカードとしてはASUSTeKから「V9520 HOME THEATER」がすでに発売されているが、“GeForce FX 5600”を搭載した製品は今回が初めてとなる。



製品構成 初めて登場
カード本体と、Break-out Boxと呼ばれる映像/音声の入出力ユニット、リモコン関連モジュールで構成“GeForce FX 5600”を搭載したTVチューナ付ビデオカードは初めて

 製品はカード本体と、Break-out Boxと呼ばれる映像/音声の入出力ユニット、リモコン関連モジュールで構成される。Phlips“SAA7173HL”採用のTVチューナ部はカード本体に搭載され、付属のBreak-out Boxは、S-Video/コンポジット/ステレオ音声ピンジャックの入出力インターフェイスを装備。付属ソフトにより、MPEG2でのリアルタイムエンコーディングや、タイムシフト再生、録画予約はもちろん、DVDオーサリングも可能だ。
 TVチューナ付ビデオカードといえば、ATI“All-In-Wonder”シリーズの専売特許のようなものだったが、ここにきてジワリと“GeForce”系ビデオカードにも搭載されつつある。今回初めて“GeForce FX 5600”に搭載され、そのパフォーマンスも気になるところだ。価格は「Personal Cinema FX 5600」がクレバリー1号店で2万5770円となり「Personal Cinema FX 5200」が高速電脳で1万9800円、クレバリー1号店で2万770円となっている。



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