「PC-DL Deluxe」 |
お盆前から話題となっていた“i875P”でデュアルXeonに対応するマザーボード「PC-DL Deluxe」が、ASUSTeKから発売された。予定ではもう少し遅い8月下旬の登場が予想されていただけに、入荷した各ショップでも驚きの声があがっていた。
Promise製“PDC20378”チップによるSerial ATA/IDE RAID機能に加え“ICH5R”を採用、さらにIEEE1394機能がオンボード | “i875P”でデュアルXeonに対応する変わった仕様 | |
マザーボードメーカーの最右翼であるASUSTeKが、このような変わった仕様の製品を発売するということも話題のひとつ | Xeon用バックプレートも付属 |
この製品は以前紹介したように、本来Pentium 4対応の“i875P”を搭載しながらもSocket604 デュアルXeonに対応したというユニークなマザーボードだ。チップセット製造元であるIntelの対応状況は不明だが、大手マザーボードメーカーの1つであるASUSTeKが、このような変わった仕様の製品を発売するということも話題のひとつといえるだろう。
その他主な仕様は、先日展示されたサンプル版と同じようだ。詳細はこちらの記事に詳しいので、参照していただきたい。価格は高速電脳とUSER'S SIDEで3万7800円、スーパーコムサテライトで3万8800円、クレバリー1号店で3万9799円、コムサテライト3号店とZOA秋葉原店で3万9800円となっているほかOVERTOPでも販売予定となっている。CPUのほうも安くなり、手頃にXeonを使用したシステムが組めるということで人気の製品となりそうだ。なお在庫は各ショップ1~2本程度ということだが、明日にはもう少し追加で入荷される予定となっている。
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