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日本サムスン、17インチ液晶ディスプレー『SyncMaster173T』など2機種の直販を開始

2003年08月08日 20時29分更新

文● 編集部

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日本サムスン(株)は7日、液晶ディスプレーの新製品として、17インチの『SyncMaster173T』と19インチの『SyncMater193T』の2機種を発表した。同日付けでSyncMaster173Tの受注を開始し、SyncMaster193Tの受注は9月初旬に開始する。直販のみで販売し、価格は、SyncMaster173Tが5万7800円、SyncMaster193Tは未定。

『SyncMaster173T』は、輝度が250cd/m2で、視野角が上下/左右170度の独自の広視野角技術“PVA(Patterned Vertical Alignment Mode)”を搭載した液晶パネルを利用した17インチ液晶ディスプレー。画素ピッチは0.264mm。コントラスト比は500:1。応答速度は25ミリ秒。解像度は1280×1024ドットで、約1619万色表示が可能。水平同期周波数は30k~81kHzで、垂直同期周波数は56~75Hz。入力はデジタル(DVI-D24ピン)とアナログ(ミニD-Sub15ピン)の2系統を装備する。消費電力は最大42W(DPMSモードでは2W以下)。電源を完全に切ることができるメカニカルスイッチを装備する。本体サイズは幅368.2×奥行き177×高さ394.3mm、重量は5.0kg。チルトは前5度、後30度、スイーベルは345度。スタンドの高さ調整は60mmの範囲で可能。VESAマウント(100mm)にも対応。パネル部分を90度回転して縦表示するための“PIVOT”機能にも対応する。本体カラーはアイボリー。製品パッケージには、ユーティリティー/ドライバーソフトを収録したCD-ROM、アナログ信号ケーブルとデジタル信号ケーブル、ピボットソフトウェアが付属する。

『SyncMaster193T』は、液晶パネルと本体のサイズ、カラーなどが異なるほかは、基本表示機能は『SyncMaster173T』と同等。画素ピッチは0.294mm。本体サイズは幅416.3×奥行き207.0×高さ411.7mm、重量は6.15kg。本体カラーはブラック。スイーベルは330度となる。

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