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【SIGGRAPH 2003 Vol.3】CGアニメーションを上映するイベント“Electronic Theater”が開幕

2003年07月31日 15時19分更新

文● (有)トライゼット 西川善司

米国サンディエゴで開催中の“SIGGRAPH 2003”では、“SIGGRAPH”の目玉イベントのひとつである“Electronic Theater”が現地時間28日に開幕した。“Electronic Theater”は、過去1年間に発表されたプロ、アマ問わずのユニークなコンピューターグラフィックスアニメーションを劇場で上映するイベント。“SIGGRAPH”毎回、この“Electronic Theater”を会場に隣接する映画館で上映することになっており、今年も3日間、サンディエゴ市内の劇場を借り切っての開催となった。

“SIGGRAPH 2003”の“Electronic Theater”は、会場から少々離れたところにある“SAN DIEGO CIVIC THEATRE”で開催

“Electronic Theater”のプログラムには毎年、劇場公開映画作品のCGメイキング映像が盛り込まれるが、今年の“Electronic Theater”では『マトリックス・リローデッド』『ロード・オブ・ザ・リング・2つの塔』『ハリーポッターと秘密の部屋』『ターミネーター3』といった大作がピックアップされ、非常に華やかなプログラムとなった。ここでは、『ターミネーター3』や『マトリックス・リローデッド』における、撮影された生の役者の演技の映像と、デジタルキャスティング(実在の俳優をCG合成すること)された3Dキャラクターの演技をシームレスにつなぐ技術などが紹介された。こうした映像はDVDのメイキング映像などにも収録されることも多いので、興味がある読者は是非ともそちらを参照してほしい。

以下にて、上映作品中特に人気の高かったものを簡単に紹介する。なお、“Electronic Theater”で上映された映像作品はDVD-Video化され、販売も行なわれている。詳しくは“SIGGRAPH”の映像作品のページを参照のこと。

『Respire』(制作:Jerome Combe)。フランス語ラップに乗せてリズミカルに綴られるセルアニメ風シェーダーを使ったアニメ作品。Respireはフランス語で「呼吸」の意。ほのぼのとした感じがするが、最後にはブラックなオチが待っている
『DAWN』(制作:NVIDIA)。『GeForce FX』シリーズのデモでお馴染みの『DAWN』が“Electronic Theater”に登場。“Electronic Theater”上映作品の中では数少ないリアルタイムグラフィックスの作品。ただのデモシーケンスを録画したものではなく、スキン・シェーダーの仕組みなどの解説ナレーションが挿入されている
『After You』(制作:Ringling School of Art and Design)。“After you”は“お先にどうぞ”の意。2人のキャラクターが“お先にどうぞ”の親切心を押し売りし合うナンセンスショートストーリー。制作は『Power Mac G4』上で『Maya 4』を使用したという
『The Boxer』(制作:Tuba Animation Studio)。韓国の3DCGアニメスタジオ制作のコメディ・ショートフィルム。2体のおもちゃのボクシング人形が相手を打ち負かすために四苦八苦するという内容。一部の作品はhttp://www.tubaani.com/にてダウンロード公開されている
『Polar Bears “Gary's Fall”』(制作:Passion Pictures)。“SIGGRAPH”出展常連スタジオの作品。ドジなシロクマが怪我をして家族に笑いものにされるという単純な内容だが、セリフ運びとカット割りが秀逸で、非常にテンポのよい映像作品となっている。オフィシャルサイト(http://www.passion-pictures.com/)には、同スタジオが制作したショートフィルムが公開されている
『Eternal Gaze』(制作:Sam Chen)。'66年に没したスイス出身のモダンアーティスト、アルベルト・ジャコメッティ(Alberto Giacometti)氏の彫像作品から励起された作品。ジャコメッティがいかに作品を生んでいったか、どのような最期を遂げたかなどをファンタジックに描いている。キャラクターの動きはモーションキャプチャーは使わずハンドメイドのキーフレームアニメーションによるものだとのこと。使用ソフトは『Maya』『AfterEffects』など。予告編ムービーは、オフィシャルサイト(http://www.eternalgaze.com/)からダウンロードして視聴できる

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