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JPRS、RFC準拠のIE用日本語JPドメイン名プラグイン『i-Nav』の配布を開始

2003年07月30日 21時47分更新

文● 編集部

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(株)日本レジストリサービス(JPRS)は30日、Internet Explorerで日本語JPドメイン名を利用可能にするプラグイン『i-Nav』をRFCに準拠させ、同日付けで配布を開始したと発表した。JPRSの配布用サイト“http://jprs.jp/i-Nav/”からダウンロードできる。

日本語JPドメイン名は、その名の通りドメイン名に漢字・ひらがな・カタカナを使用可能にしたもの。それまでの英数字とハイフン記号のみを使ったドメイン名よりも日本人にとってなじみやすいという特徴を持つ。

すでにインターネットに接続しi-Navをインストールしているユーザーは、自動アップデート機能により再インストールなどを行なわなくても、同日より1週間前後でRFC準拠のi-Navが使えるようになるとしている。

また、JPRSでは9月上旬をめどに、JP DNSの設定からRACEで表現されたドメイン名を取り除き、Punycodeで表現されたもののみにする予定ということも発表した。これにより、日本語ドメイン名はRFCに準拠した使用環境のみとなるが、RACEにしか対応していないソフトを使っているユーザーは注意が必要。

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