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エプソンダイレクト、A4ノート『Endeavor NT2500』を発売――モバイルCeleron-2.0GHzで10万9800円の限定パックも

2003年07月29日 18時26分更新

文● 編集部

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エプソンダイレクト(株)は29日、B.T.O.対応のA4オールインワンノートパソコン『Endeavor NT2500』を発表した。モバイルCeleron-2.0GHzなどの仕様を変更できない代わりに価格を10万9800円に下げた『NT2500ぐっとセレクトパック』も販売する(限定1000台)。同日付けで、受注センター(FREE.0120-545-101)と“オンラインショップ”で受注を開始する。併せて、“Endeavor”“EDiCube”シリーズと、B.T.O.オプションの値下げも発表した。

『Endeavor NT2500』
『Endeavor NT2500』

『Endeavor NT2500』は、2002年11月に発表した『Endeavor NT2000』と2003年1月に発表した『Endeavor NT3000』の後継モデル。チップセットには台湾SiS(Silicon Integrated Systems)社のグラフィックス機能を統合したSiS650を採用し、CPUはモバイルCeleron-2.0GHz、モバイルPentium 4-M-1.80GHz/2.20GHz/2.40GHzから選択できる。液晶ディスプレーは、14.1インチまたは15インチのXGA(1024×768ドット)表示から、メモリーはPC2100準拠DDR SDRAM(256MB~1024MB)、HDDは30GB/40GB/60GB(Ultra ATA/100、毎分4200回転)、光ドライブはCD-ROMドライブ、CD-R/RWドライブ、CD-R/RW&DVD-ROMコンボドライブから、OSはWindows XP Home Edition/XP Professional/2000 Professionalから選択可能。FDDは3.5インチ(2モード)。インターフェースは、USB 2.0×2、IEEE1394×1、10/100BASE-TX×1、Sビデオ出力×1、赤外線通信ほかを装備し、拡張スロットはPCカード(Type II×2またはIII×1、CardBus対応)を搭載する。ステレオスピーカーも内蔵する。電源はリチウムイオンバッテリーで、約2.5時間の駆動が可能(JEITA測定法1.0)。ACアダプター(AC100V~240V対応、DC19V出力)も付属する。本体サイズは幅326×奥行き267×高さ49mm、従量は約3.3kg。キーボードは日本語対応90キーで(キーピッチ19mm、キーストローク3mm)、ポインティングデバイスはタッチパッドを採用する。

価格構成例は、モバイルPentium 4-M-1.80GHz、14.1インチ液晶ディスプレー、256MBメモリー、30GBのHDD、24倍速CD-ROMドライブ、Windows XP Home Editionの組み合わせで12万8000円、15インチ液晶ディスプレーを選択した場合は13万3000円。

29日の掲載時に、価格が12万8000円の構成でのCPUが「モバイルCeleron-2.0GHz」となっていました。正しくは「モバイルPentium 4-M-1.80GHz」です。お詫びして訂正いたします(2003年7月30日)

『NT2500ぐっとセレクトパック』は、モバイルCeleron-2.0GHz、14.1インチ液晶ディスプレー、256MBメモリー、30GBのHDD、24倍速CD-ROMドライブ、Windows XP Home Editionの組み合わせで、B.T.O.に対応しない代わりに価格を引き下げた限定パッケージ。価格は10万9800円。

“Endeavor”“EDiCube”シリーズと、B.T.O.オプションの値下げは、『Endeavor Pro2500』の場合、HTテクノロジ対応Pentium 4-2.40CGHz、512MBメモリー、GeForce FX 5600ビデオカード、シリアルATA RAID 0キット(160GB×2)、48倍速CD-ROMドライブ、10/100/1000BASE-Tインターフェースの組み合わせが、17万8000円から15万7000円(11.7%値下げ)など。パソコンで最大11.7%、B.T.O.オプションで最大21.8%となるという。

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