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【WIRELESS JAPAN 2003 Vol.12】ルネサス テクノロジ、今年後半に次世代MPEG-4エンジン搭載『SH-Mobile2』

2003年07月19日 16時04分更新

文● 編集部 小板謙次

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『SH-MobileV』のサンプル

7月15日に『N505i』への搭載がリリースされたばかりの(株)ルネサス テクノロジのアプリケーションプロセッサー“SH-Mobile”。同社のブースでは“SH-Mobile”シリーズとして、『SH-Mobile1』(133MHz、0.18μmプロセス)やカメラ対応機能を強化した『SH-MobileJ』(120MHz、0.18μmプロセス)、そしてテレビ電話に対応可能でMPEG-4のハードウェアアクセラレーターを搭載した『SH-MobileV』(133MHz、0.15μmプロセス)といったチップと端末が展示されていた。担当者によると各社の端末はカスタマイズしたものを採用しているとした上で、「『N505i』には『SH-MobileV』が搭載されている」と話してくれた。



“SH-Mobile”シリーズのロードマップ

また、“SH-Mobile”シリーズの今後のラインナップボードも掲示されており、今年後半に次世代MPEG4ハードウェアアクセラレーターエンジンを搭載した『SH-Mobile2』(133MHz、0.15μmプロセス)や海外向けに『SH-MobileJ2』(133MHz、0.15μmプロセス)が、2004年には0.13μmプロセスの次世代コアを搭載した『SH-Mobile3』(~300MHz、0.13μmプロセス)が登場することが紹介されていた。



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