「YA-5601/370SLT」 |
YEONG YANGからフロントデザインが一風変わったATXケース「YA-5601/370SLT」が発売された。日本国内での販売代理店は、ユーエーシー株式会社となっている。
まず目につくのは、フロント下部に3枚あるハネのような部分 | 角度が変更可能な吸気用のダクトでフィルターも装備 | |
すべて隠れるので、搭載するドライブのベゼルの色は気にする必要はないだろう | 各ポートはケース最上部に装備されいる |
外観でまず目につくのは、フロント下部に3枚あるハネのような部分だ。これらはエアコンなどに取り付けられている風向きを調整する板のように、角度が変えられるようになっている。ただしこちらは、吸気用のダクトでフィルターが装備されている。またドライブベイは、最上段を除きすべて扉で隠れるようになっており、その最上段のドライブベイも専用の開閉式ドアで隠れる仕組みだ。FDDも埋め込み式になっているので、搭載する各ドライブのベゼルの色は気にする必要はないだろう。また机の下などに設置して使用する場合を考慮してUSBやIEEE1394、オーディオなどの各ポートはケース最上部に装備されいるのもめずらしい。
側面には、Intel推奨の冷却機構であるサイドパッシブダクトを採用 | なぜか取り外し可能な青い小物入れがついている |
側面には、Intel推奨の冷却機構であるサイドパッシブダクトを装備し、電源には370Wタイプを標準で搭載。搭載可能なドライブ数は、FDDが1基のほか5インチサイズが4基、3.5インチシャドウベイが5基となり、前面と背面に120mm角の大型ファンを装備する。またシャドウベイには、なぜか取り外し可能な青い小物入れが取り付けられており、中にはSerial ATA HDD用の電源変換コネクターやネジなどの付属品が納められている点もユニークだ。価格は高速電脳で1万5800円、TSUKUMO eX.で1万7799円となっている。
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