このページの本文へ

シャープ、低電圧版モバイルAthlon XP-M 1600+を搭載した薄型ノート“Mebius MURAMASA”『PC-MV1-VC3』を発売

2003年07月14日 23時25分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

シャープ(株)は14日、薄型モバイルノートパソコン“Mebius MURAMASA”の新製品として、低電圧版モバイルAthlon XP-M 1600+とCD-R/RW&DVD-ROMドライブを搭載した『PC-MV1-VC3』を26日に発売すると発表した。価格はオープン。編集部による予想販売価格は18万円前後。

『PC-MV1-VC3』
『PC-MV1-VC3』

『PC-MV1-VC3』は、低電圧版モバイルAthlon XP-M 1600+-1.4GHz、外光の反射を抑え画像を鮮やかに表示する12.1インチXGA“低反射ブラックTFT”液晶ディスプレー、256MB(DDR SDRAM)メモリー、40GBのHDD(Ultra ATA/100)、CD-R/RW&DVD-ROMドライブを搭載した薄型ノートパソコン。DVD再生時にシーンに適した画質に調整できる独自の“Movie Effector”機能や、パソコンがシステムエラーを起した場合にHDDから直接システムの再インストールが行なえる“ハードディスクリカバリ”機能を搭載する。

インターフェースは、10/100BASE-TX、USB 2.0×2、IEEE1394、V.90対応の56kbpsモデム、Sビデオ出力、光デジタルオーディオ出力などを装備し、拡張スロットはPCカード(Type II)を用意する。電源はリチウムバッテリーで、約3.0時間の利用が可能(JEITA測定法1.0)。オプションの増設バッテリーを併用すれば最大約5.7時間利用できる。なお、チップセットと光ドライブの書き込み速度については非公表。本体サイズは幅282×奥行き239×高さ28.7mm(最薄部26.4mm)、重量は約1.96kg(ウェイトセーバー換装時1.76kg。OSはWindows XP Home Edition SP1aをプレインストールする。

アプリケーションとして、オフィスソフト『Office XP Personal』、翻訳ソフト『翻訳これ一本エッセンシャル2003』、DVDプレーヤーソフト『WinDVD 4』、地図ソフト『プロアトラスW for SHARP』ほかが付属する。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン