このページの本文へ

MSIからも“KT600”マザーが登場!

2003年07月12日 22時24分更新

文● 水野

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷
KT6 Delta-LSR

 GigabyteSoltekAlbatronASUSTeKに続き、MSIからも“KT600”マザー「KT6 Delta-LSR」が発売された。基板にいくつか見られる空きパターンから判るように、機能を抑えた低価格版。いずれのベンダも最初の製品は省機能バージョンとなっているのがここまでの“KT600”マザーの特徴となっている。



本体 空きパターン
「KT6 Delta-LSR」。South Bridgeは“VT8237”おそらくPromice製Serial ATAチップとIEEE1394用と思われる空きパターン
10/100まで マニュアル
Broadcom製“BCM4401”チップ。10/100base-TXまでマニュアルは内容は完備しているものの暫定的なもの

 South Bridgeは“VT8237”。Serial ATAインターフェイス2ポートを持ち、RAIDにも対応。空きパターンを見る限り、このほかにPromice製Serial ATAチップとIEEE1394機能を持つバージョンが登場してくるものと思われる。Broadcom製“BCM4401”チップによるイーサネット機能もそなえるが、こちらもギガビットイーサではなく10/100base-TXまでの対応となっている。
 拡張スロットはAGP×1、PCI×5、DIMM×3。どうやら緊急出荷に近い状態であったらしく、確認した製品に付属しているマニュアルはコピーをクリップで綴じただけというもの。いずれは正式な日本語マニュアルが添付されたバージョンに切り替わるものと思われる。価格はTSUKUMO eX.で1万2199円。



【関連記事】
【取材協力】

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

ASCII.jpメール アキバマガジン

クルマ情報byASCII

ピックアップ