キヤノンシステムソリューションズ(株)は10日、MP3ソフト『MUSICMATCH MP3 Jukebox 7.5(ミュージックマッチ エムピースリー ジュークボックス 7.5)』と、『MUSICMATCH MP3 Jukebox 7.5 PRO(ミュージックマッチ エムピースリー ジュークボックス 7.5 プロ)』の販売を25日に開始すると発表した。価格は、MUSICMATCH MP3 Jukebox 7.5が4800円、同 PROが6800円。
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『MUSICMATCH MP3 Jukebox 7.5』は、米MusicMatch社が開発したソフトで、MP3変換/作成やMP3ファイルの管理、CD-Rへのライティング、CDラベルプリント、ストリーミング再生などの機能を搭載するのが特徴。MP3エンコードエンジンにはドイツのFraunhofer Gesellschaft社の“Fraunhofer IIS”を採用し、ファイルサイズを従来の半分に圧縮できる“mp3PRO”に対応。ビットレートはMP3が64k/96k/128kbps、mp3PROが40k/64k/96kbpsで、可変ビットレート(VBR)に対応する。固定ビットレートはMP3 CBRが8k～320kbps、mp3PRO CBRが18k～96kbpsに対応する。Pentium 4の拡張命令に対応したことなどで従来比約3倍の高速変換が行なえるようになったという。CD-Rのライティング機能を搭載しており、MP3/WAVファイルをCD-Rに書き込めるほか、MP3ファイルを直接、音楽CD(CD-DA)として書き込むことも可能。MP3プレーヤーにファイル転送を行なうソフト『ポータブルデバイスマネージャー』も標準で装備する。対応機種は動作周波数が300MHz以上のPentium/互換CPUを搭載したPC/AT互換機。対応OSはWindows Me/2000/XP。
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| 『MUSICMATCH MP3 Jukebox 7.5』 | 『MUSICMATCH MP3 Jukebox 7.5 PRO』 | |
| 製品パッケージ | ||
『MUSICMATCH MP3 Jukebox 7.5 PRO』は、『MUSICMATCH MP3 Jukebox 7.5』に、カナダのQSound Labs社の3Dサラウンド対応プラグイン“Qmax”と、(株)インターナルのMP3編集ソフト『WaveFX Light』を搭載した製品。Qmaxプラグインは、3Dサラウンド(QXpander)、残響音設定(QVerb)、低音域/高音域調整(QBass/QSizzle)などが行なえ、チューニング設定を保存することもできる。MUSICMATCH MP3 Jukebox 7.5 PROから搭載された『WaveFX Light』は、WAV/AIFF/MP3/WMA/RAWファイル読み込み、編集/エフェクトなどの処理が行なえる。
