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JR東海とNTT-ME、東海道新幹線“のぞみ”全停車駅で公衆無線LAN接続実験を開始――有料トライアルに移行

2003年07月10日 22時20分更新

文● 編集部

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東海旅客鉄道(株)と(株)エヌ・ティ・ティ エムイーは10日、東海道新幹線“のぞみ”の停車駅で実施している“公衆無線LANを利用した高速インターネット接続実験”の利用可能エリアを“のぞみ”の停車する駅すべてに拡大するとともに、有料トライアルに移行すると発表した。

提供エリアは、現行の東京駅/新大阪駅から、25日に新横浜駅/名古屋駅/京都駅、10月1日に品川駅に拡大する。公衆無線LANが利用できる場所にはシールが貼られるという。

シール公衆無線LANが利用可能であることを示すシール

有料トライアルに参加するISPは、日本電気(株)(BIGLOBE)、日本通信(株)(b-mobile)、ケイディーディーアイ(株)(DION)、(株)ドリーム・トレイン・インターネット(DTI)、ジェンズ(株)(JENS SpinNet)、日本テレコム(株)(ODN)、松下電器産業(株)(Panasonic hi-ho)、グローバルソリューション(株)(VECCEED)、NTT-ME(WAKWAK)。8月1日以降、順次トライアルを開始する。料金はISPにより異なり、BIGLOBEでは基本料が月額200円で利用料が月額650円、DTIとJENS SpinNetは日額200円、WAKWAKではワイド系コースは追加料金なし(それ以外のコースは月額800円)など。

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