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大日本印刷とDTCT、組み込みシステム用の『MPEG-4モジュール』を開発

2003年07月07日 19時17分更新

文● 編集部

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大日本印刷(株)とディー・ティー・サーキットテクノロジー(株)は7日、SDメモリーカードインターフェースを搭載した、世界最小という組み込みシステム用モジュール『MPEG-4モジュール』を開発したと発表した。8月にサンプル出荷を開始し、12月から量産対応体制に入る。初年度で10万セットの出荷が目標。

組み込みシステム用『MPEG-4モジュール』
組み込みシステム用『MPEG-4モジュール』

同製品は、(株)東芝製のMPEG-4動画圧縮伸張(コーデック)LSI“T4(TC35280XBG)”をコアに採用し、DTCTの次世代ビルドアップ配線板技術である“B2it(ビースクェアイット)”により、マイクロコントローラーや各種メモリーなどを高密度実装することで、約40ミリ角まで小型化したという。

同製品には、SDメモリーカードに画像データを保存するための周辺回路や、動画の記録・再生に必要な各種ソフトが搭載されている。512MBのSDメモリーカードに、標準モードで約3時間、最大で約18時間の音声付き動画を保存できる。

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