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NTT東日本、フレッツに企業向けのサポートメニューを追加――フレッツ・ADSLのビジネスタイプの提供も開始

2003年07月03日 22時41分更新

文● 編集部

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東日本電信電話(株)は3日、企業向けに、定額制FTTH接続サービス“Bフレッツ”と定額制ADSL接続サービス“フレッツ・ADSL”の24時間365日故障修理対応のサポートメニュー“アドバンスドサポート”と、高トラフィックに対応したADSL接続サービス“フレッツ・ADSL ビジネスタイプ”を発表した。同日付けで総務大臣に届け出を行なったという。

“アドバンスドサポート”は、Bフレッツと、電話回線と共用しないADSL専用型を対象として、ユーザー宅のレンタル機器(回線終端装置またはADSLモデムなど)からNTT収容ビルまでの区間の故障修理を24時間365日対応とするサービス。これまでは24時間365日の故障受け付けと営業時間内の修理対応しか行なっていなかった。

Bフレッツの場合、“ビジネスタイプ アドバンスドサポート”と“ベーシックタイプ アドバンスドサポート”の2種類を用意する。料金はビジネスタイプ アドバンスドサポートが月額4万2500円、ベーシックタイプ アドバンスドサポートが月額1万1500円。宅内機器保守加算料が月額500円。初期費用は契約料が800円、工事費が2万7100円(31日までの半額割引期間中は1万3550円)。11日に申し込みの受け付けと提供を開始する予定。

フレッツ・ADSLの場合、回線速度により“モアII アドバンスドサポート”、“モア アドバンスドサポート”、“8Mタイプ アドバンスドサポート”、“1.5Mタイプ アドバンスドサポート”の4種類を用意する。月額利用料は、モアIIが7450円、モアが7350円、8Mタイプが7250円、1.5Mタイプが7050円。マイラインプラスとのセット割り引きも適用可能という。宅内機器保守加算料は月額500円。初期費用は契約料が800円、工事費は、ユーザーがADSLモデムを取り付ける場合が2200円、NTT東日本が工事を行なう場合が1万5000円。11日に申し込みの受け付けを開始し、9月18日に提供を開始する予定。

“フレッツ・ADSL ビジネスタイプ”は、下り最大約24Mbps/上り約1Mbpsの“フレッツ・ADSL モアII”の電話回線と共用しないADSL専用型と同じベストエフォート方式のサービスで、1回線で25台程度(従来タイプでは5台程度)の利用を想定したもの。同時接続セッション数は4セッション。月額利用料は1万1000円。マイラインプラスとのセット割り引きの対象となる。宅内機器はモデム利用料が月額440円、宅内機器保守加算料が月額500円。初期費用は、契約料が800円、工事費は、ユーザーがADSLモデムを取り付ける場合が2200円、NTT東日本が工事を行なう場合が1万5000円。9月18日に申し込みの受け付けと提供を開始する予定。

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