Leadtek「WinFast A350 Ultra TDH MyVIVO」 |
今週も“GeForce FX 5900”搭載ビデオカードの新製品が、多数登場している。“GeForce FX 5900 Ultra”搭載のLeadtek製「WinFast A350 Ultra TDH MyVIVO」とInnoVISION製「Inno3D GeForce FX 5900 Ultra」、そして“GeForce FX 5900”搭載のAOpen製「Aeolus FX5900-DV128」の3製品だ。
リファレンスデザイン採用のため、ブラケットは2スロット占有タイプ | パッケージには写真入りでリファレンスデザインのカードを採用している旨が記載されている | |
以前にも使用された、靴箱のようなパッケージのInnovision「Inno3D GeForce FX 5900 Ultra」 | カード本体のデザインに関してベンダごとの差がなく、多少面白みに欠けるといえる |
まず“GeForce FX 5900 Ultra”搭載の2製品だが、基板はどちらもNVIDIAのリファレンスデザインのものだ。よって2製品とも、今までに発売された製品と同じと思われる。“RADEON”シリーズをはじめ最近のビデオカードは、カード本体のデザインに関しては差がなく、多少面白みに欠けるといえる。今後MSIやLeadtekが、ひとつ下のモデル“GeForce FX 5900”で採用しているような独自デザインのカードを“GeForce FX 5900 Ultra”で採用してくるかどうかは不明だが、購入するユーザー側としては是非オリジナルデザインのモデルも発売してほしいところだろう。
価格は、LeadtekのWinFast A350 Ultra TDH MyVIVOがアークで5万9800円、高速電脳で6万1800円、コムサテライト3号店で6万3800円となり、InnoVISIONのInno3D GeForce FX 5900 Ultraがクレバリー1号店で5万9980円、OVERTOPで6万1905円、フェイスで6万2700円、コムサテライト3号店で6万2800円となっている。
AOpen「Aeolus FX5900-DV128」 | “Aeolus”の文字が入っているだけ、AOpenブランドのビデオカードと分かりやすい |
一方の“GeForce FX 5900”を搭載したAOpen「Aeolus FX5900-DV128」もリファレンスデザインを採用している。搭載チップは違うが、先に紹介した2製品と見た目はほぼ同じだ。もっともこちらは、ヒートシンク部に“Aeolus”の文字が入っているだけ、AOpenブランドのビデオカードと分かりやすい。同社製ではお馴染みになりつつある、「CRAZY TAXI」フルバージョンなどのゲームソフトも数本ついて、価格は高速電脳で4万9800円、コムサテライト3号店で4万9980円のほかZOA秋葉原店でも販売中となっている。
- AOpen
- 「Aeolus FX5900-DV128」(AOpen)
- Leadtek
- 「WinFast A350 Ultra TDH MyVIVO」(Leadtek)
- InnoVISION
- 「Inno3D GeForce FX 5900 Ultra」(InnoVISION)