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ブラザー工業、レーザーFAX『FAX-2800J』と複合機『DCP-1000J』を発表

2003年07月02日 16時36分更新

文● 編集部

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ブラザー工業(株)は1日、モノクロレーザーファクス『FAX-2800J』と、レーザープリンター/デジタルコピー/カラースキャナー機能を搭載する複合機『DCP-1000J』を8月20日に発売すると発表した。価格は『FAX-2800J』が4万9800円、『DCP-1000J』が5万9800円。同社は両製品の月間販売台数として、『FAX-2800J』が4000台、『DCP-1000J』が3000台を目指しているという。

製品画像
『FAX-2800J』

『FAX-2800J』はB4サイズまでの原稿の読み取りと送信に対応したG3対応ファクス。トナーカートリッジとドラムが分離するカートリッジを採用し、ランニングコストの削減を図ったという。読み取り原稿サイズは最大幅252mmで、読み取り枚数は最大20枚。記録紙サイズはA4で最大210×297mm。200枚(A4)までの給紙が可能。記録方式は半導体レーザービーム走査+乾式電子写真方式。コピー機能は、解像度600×300dpi相当で、毎分10枚のコピーが可能(A4連続複写時)。連続複写枚数は最大99枚。本体サイズは幅395×奥行き359×高さ243mm、重さは約7.5kg(トナーカートリッジを除く)。電源はAC100Vで、消費電力は最大940W、待機時は70W(スリープ時10W)。

製品画像
『DCP-1000J』

『DCP-1000J』は、レーザープリンター/デジタルコピー/カラースキャナー機能を搭載したデジタル複合機で、本や雑誌など厚みのある原稿をそのまま読み取れるフラットベッド方式を採用し、ADF(原稿自動送り装置)を標準装備しているのが特徴。読み取り原稿サイズは最大幅208mmで、読み取り枚数は最大30枚(ADFの連続読み取りに対応)。記録紙サイズは最大210×297mm(A4)。200枚(A4)までの給紙が可能。記録方式は半導体レーザービーム走査+乾式電子写真方式。プリント解像度は600×600dpiで、毎分10枚の印刷が行なえる。用紙サイズはA4/A5/B5/レター/リーガル/官製ハガキ/バイブルサイズの手帳用紙/封筒(洋形4号、定形最大120×235mm)、カスタムサイズ(70~216×116~356mm)。コピーの解像度は600×300dpiで、毎分10枚の印刷が可能(A4連続複写時)。連続複写枚数は最大99枚。スキャナーの光学解像度は600×2400dpi(ソフトによる補間で最大9600×9600dpi相当)。本体サイズは幅459×奥行き458×高さ354mm、重量は約11kg(トナーカートリッジを除く)。電源はAC100Vで、消費電力は最大940W、待機時は75W(スリープ時15W)。対応機種はPC/AT互換機、Macintosh。対応OSはWndows 95/98/98 SE/Me/2000 Professional/XP/NT 4.0 Workstation、Mac OS 8.6~9.2、Mac OS X 10.1/10.2.1以降。インターフェースは双方向パラレル(IEEE 1284)およびUSB 1.1。

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