このページの本文へ

NEC、自治体向けレイヤー2スイッチ『CX2610-SA』を発売

2003年06月30日 20時30分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

日本電気(株)は30日、自治体向けレイヤー2スイッチ『CX2610-SA』を同日付けで販売開始したと発表した。価格はオープンで、編集部による予想販売価格は200万円前後。同社では今後3年間で1000台の販売を見込んでいる。

製品画像
『CX2610-SA』

『CX2610-SA』は、10/100BASE-TX×24ポートとアップリンク用の1000BASE-SX/LX(MiniGBIC)×4ポートを装備するレイヤー2スイッチ。最大スイッチ容量は12.8Gbps。ポートベースVLANやタグベースVLAN、ExtendedVLANをサポートし、最大4094グループに対応する。MACアドレス登録数は1万6000。IEEE 802.3ad準拠のリンクアグリケーション機能を搭載する。管理機能はSNMPに対応。総務省が推奨する同社の128it共通鍵暗号化方式“CIPHERUNICORN(サイファーユニコーン)方式”に基づいて自治体専用の暗号化処理を行ない、庁舎間ネットワークなどにおける安全性を高めたほか、通信速度の向上を図ったという。

本体サイズは、幅440×奥行き400×高さ130mm(19インチラック搭載可能)で、重さは18kg以下。電源はAC100Vで、消費電力は最大100W。電源は二重化され冗長構成となっている。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン