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さくらや、“新宿パソコンDuo”を発売――Celeron-2.0GHzとカードリーダー/ライター搭載で6万4800円

2003年06月30日 17時44分更新

文● 編集部

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(株)さくらやは30日、デスクトップパソコン“新宿パソコン”『SP-1000』の後継機種として、“新宿パソコンDuo”『SP-1010H』(ホワイト)と『SH-1010B』(ブラック)、Office XP Personalを搭載したビジネスパック“Office XPパーソナルインストールモデル”『SH-1010H-BP』の計3機種を発売すると発表した。『SH-1010H/B』を7月1日に、ビジネスパックを7月中旬に発売する。希望小売価格は『SP-1010H/B』が6万4800円、『SH-1010H-BP』が8万4800円。オプションとして15インチ液晶ディスプレー『LL-15A4-H』(ホワイト)/『LL-15A4-B』(ブラック)を3万2000円で用意する。

『SH-1010H』と『LL-15A4-H』
『SH-1010H』と『LL-15A4-H』

『SP-1010H/B』は、CPUにCeleron-2.0GHz、チップセットにグラフィックスアクセラレーターを統合したSiS651/962Lを採用。メモリーは256MB(PC2100準拠DDR SDRAM)、HDDは80GB(Ultra ATA/100、毎分5400回転)、光ドライブはCD-R/RW&DVD-ROMコンボドライブ(CD-R書き込み40倍速/CD-RW書き換え12倍速/CD-ROM読み出し40倍速/DVD読み出し16倍速)を搭載する。カードリーダー/ライターは、スマートメディア/コンパクトフラッシュ(CF)/マイクロドライブ/メモリースティック/SDメモリーカード/マルチメディアカード(MMC)に対応する。

インターフェースは、USB 2.0×4(前面2/背面2)、10/100BASE-TX、シリアル、パラレル、GAMEポートなどを装備する。拡張スロットはAGP×1、Low Profile PCI×3を用意する。電源はAC100Vで、電源容量は180W。本体サイズは幅95×奥行き415×高さ324mm、重量は約7.3kg。OSはWindows XP Home Editionをプレインストールし、アプリケーションとして、DVDプレーヤーソフトやライティングソフトが付属する。

『SH-1010B』と『LL-15A4-B』
『SH-1010B』と『LL-15A4-B』

『LL-15A4-H/B』は、解像度が1024×768ドットで約1619万色表示に対応し、輝度は260cd/m2、コントラスト比は350:1。画素ピッチは0.297mm。視野角は上下135度、左右160度。本体サイズは幅338×奥行き145×高さ313mm、重量は約3.6kgで、ステレオスピーカー(1W+1W)を搭載する。電源はAC100V、消費電力は最大26W。新宿パソコンとのセット販売のみで、単体では販売しない。

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