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NECと沖電気、“IPTPC VoIP認定技術者資格制度”の共同運営を開始

2003年06月27日 16時51分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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日本電気(株)と沖電気工業(株)は27日、“IP電話普及推進センタ(IPTPC)”における“IPTPC VoIP認定技術者資格制度”の共同運営を7月1日に開始すると発表した。

IPTPCは、沖電気がIP電話の普及促進への貢献を目的とし2002年4月10日に設立したセンターで、2002年11月21日のVoIP認定技術者資格制度の発足以来、IP電話の技術/スキル習得のための体系的な教育を提供、資格試験を実施している。今回、資格制度の運営をNECと沖電気が共同で行なうことで、学習対象範囲を拡大するほか、教育の提供方法も多面化させるという。

具体的には、VoIPの最新技術/動向を学習できるe-ラーニングコースを7月に開設するほか、現在、紙で行なっている資格試験を、7月下旬よりコンピューター試験(Computer Based Testing:CBT)に移行する。また、“VoIP基礎教育”から“VoIP概要教育”までの範囲を“IP電話標準テキスト”(仮称)として8月上旬に出版するという。さらに、大阪/名古屋を中心に、集合研修を受講できる体制を7月より整えるとしている。

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