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サン・マイクロシステムズと日本シーベル、日本国内での協業体制を強化

2003年06月25日 22時54分更新

文● 編集部

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サン・マイクロシステムズ(株)と日本シーベル(株)は25日、日本国内における協業体制を強化し、企業のCRM(Customer Relationship Management)の導入や運用を支援するため、両社が共同で運営する“iForce Competency Center for Siebel Systems”(アイフォース・コンピテンシーセンター・フォー・シーベルシステムズ)をサン本社の検証施設“iForce Ready Center”内に同日付けで開設すると発表した。

“iForce Competency Center for Siebel Systems”は、両社の顧客およびパートナー各社が無料で利用できる検証施設。両社が派遣した専門エンジニアーが、シーベルのCRMソフトウェア『Siebel eBusiness Applications』とサンのハードウェア(Sun Fireなど)やソフトウェア(Solaris)との最適な組み合わせを検証できるほか、製品導入の際に必要なサーバーの台数や規模を見積もるシステムサイジングやコンフィグレーション、ベンチマークテスト、システム構想を実際の製品を用いて実証する検証作業“Proof of Concept”などを行なう。これにより、CRM導入の際にさまざまな設定や技術条件を事前に精査し、顧客およびパートナーのプロジェクトの円滑な進行をより確実なものとすることを目ざしていくという。

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