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クラムワークス、サウンド出力に対応した『Magic NC Plus for Desktop』を発売

2003年06月25日 21時26分更新

文● 編集部

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(有)クラムワークスは、LinuxとWebブラウザ、メーラーなどを収録したフラッシュROMカートリッジ『Magic NC Plus for Desktop』を発売した。

『Magic NC Plus for Desktop』の外観
『Magic NC Plus for Desktop』の外観。昨年9月に発売された『Magic NC』と見た目にはほとんど変わらない

『Magic NC Plus for Desktop』は、昨年9月に発売された『Magic NC』の後継となる製品。4月に発売されたノートPC向けの『Magic NC Plus for Notebook』とは、フラッシュROMの容量(64MB、ユーザーエリア32MB)や、収録されるソフトウェアも同様(カーネル 2.4.20、XFree86 4.2.0+fvwm 2.4.8、mozilla 1.0.2、rdesktop 1.0.0など)の構成で、PCMCIA/CardBusネットワークカードや無線LANもサポートされている。新しい機能として、サウンド出力に対応し、『RealPlayer』などによる動画や音声のストリーミングが可能になっている。この機能は『Magic NC Plus for Notebook』でも、システムソフトウェアのアップデートを行なうことで利用可能になるという。

動作環境は以下のとおり。

  • CPU……CeleronまたはPentium II以上
  • メモリ……120MB以上
  • グラフィックスカード……VESA BIOS 1.2準拠のグラフィックスカード
  • サウンドカード……PCIサウンドカードまたはSoundBlaster 16互換ISAサウンドカード

価格はオープンプライスで、クラムワークスのWebサイトおよび同社製品取り扱い店にて販売される。クラムワークスWebサイトでの価格は1万3800円。また、秋葉原で同社製品を取り扱っているOVERTOPでは、26日に入荷する予定で、1万3600円で販売する予定だ。

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