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NTTドコモ、IEEE 802.11b無線LANに対応したCFカード型PHS『P-in Free 2PWL』を発売

2003年06月24日 16時32分更新

文● 編集部

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(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモは24日、2.4GHz帯の11Mbps無線LAN規格“IEEE 802.11b”に対応したコンパクトフラッシュ(CF)カード型PHS『P-in Free 2PWL』の販売を7月4日に開始すると発表した。価格はオープン。パナソニック モバイルコミュニケーションズ(株)が製造する。

『P-in Free 2PWL』『P-in Free 2PWL』

『P-in Free 2PWL』は、環境や電波の状態に合わせて無線LANとPHSのどちらからでもインターネット接続できる“デュアルモード”に対応したのが特徴。PHS定額制データ通信サービス“@FreeD”を利用できるほか、公衆無線LANサービスにも対応している。“Wi-Fi”認定も取得しているという。

PCカードアダプター モバイルケース
PCカードアダプターモバイルケースに収納した『P-in Free 2PWL』

PHSはPIAFS Ber.2.0準拠で、通信速度は64kbps/32kbps。無線LANの通信速度は最大11Mbps。カードのサイズは幅42.8×奥行き56.0×高さ7.5mm(Type II)、重量は約19g。通信状況と電波の強さを表示する3個のLED(SPEED/MODE/LAN)と可動式のアンテナを搭載する。電源は3.3VでCFカードスロットから供給を受ける。消費電力はPHSシングルモードで最大約350mW(64kbps、LED点灯時)、無線LANモードで約990mW(送信時)、デュアルモード(PHS/LAN)ではPHS利用時が最大470mW、無線LAN利用時が約990mWとなる。

対応OSは、Windows 98/2000 Professional/Me/XP、Windows CE 2.0以上。無線LANスポットの検索や使用環境の設定などが行なえる『環境設定ソフト』とPCカードアダプター(Type II)、モバイルケースが付属する。

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