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エー・アイ・ソフト、専用スキャナー付き名刺管理ソフト『スキャナde!!名刺整理』を発売

2003年06月23日 17時23分更新

文● 編集部

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エー・アイ・ソフト(株)は23日、専用カラースキャナーを同梱した名刺管理ソフトウェア『スキャナde!!名刺整理』を7月18日に発売すると発表した。価格は1万2800円。

パッケージ『スキャナde!!名刺整理』パッケージ

『スキャナde!!名刺整理』は、日本語の名刺情報をスキャナーで認識し、管理するソフト。認識結果を住所や氏名といった項目ごとに自動で振り分ける機能を持つほか、2003年4月版の郵便番号辞書を搭載し、住所情報の認識精度を高めたという。A6サイズまで読み込める専用カラースキャナーが付属しており、名刺イメージをカラーで保存できる。名刺の裏面も名刺情報と一緒に管理可能。認識した名刺情報は、『Microsoft Outlook』や『Outlook Express』へ登録できるほか、CSV形式やvCard形式、ContactXML1.1形式、Jアドレス形式で出力できる。イメージ形式もしくはテキスト形式で印刷でき、リフィル用紙(システム手帳用紙)への印刷もサポートしたという。

同ソフトは、画像中心のインターフェースを採用し、名刺イメージのままで整理を行なえるなど、情報整理を視覚面から支援するのが特徴となっている。名刺情報の分類支援のために、“名刺フォルダ”機能を搭載。会社別や地域別といった目的別の“名刺フォルダ”を作成し、分類条件を設定しておけば、名刺情報を取り込む際に自動で分類を行なう。項目ごとに名刺情報をソートできる“ワンタッチソートボタン”や、必要な情報をメイン画面から検索できる“簡単検索ツールバー”機能も持つ。 名刺情報の住所をキーワードにして、所在地付近の地図を地図情報サイト“MapFan Web”で表示する機能も搭載している。

対応OSは、Windows 98/Me/2000 Professional/XP。動作環境は、CPUがPentium以上、メモリーが64MB以上(OSがWindows XPの場合は、128MB以上推奨)、HDDは200MB以上の空き容量が必要。ディスプレーは800×600ドット以上、対応ブラウザーはInternet Explorer 5.01以上。

専用カラースキャナーは、最大読み取りサイズがA6、読み取り解像度は600dpi。インターフェースはUSB 1.1。本体サイズは、幅150×奥行き68×高さ28mm、重さが約156g。

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