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TDK、MPEG-4準拠のマルチメディアストリーミング配信システム『WonderStream V5』を発売

2003年06月23日 16時09分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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ティーディーケイ(株)は23日、MPEG-4準拠のマルチメディアストリーミング配信システム『WonderStream(ワンダーストリーム) V5』を7月に発売すると発表した。

WonderStream
『WondereStream V5』によりストリーミング配信されたパソコンモニター上のイメージ図

『WonderStream V5』は、映像/音声/静止画/アニメーション/テキストなど複数のメディアで構成されるレイアウト画面をストリーミング配信できるシステム。複数拠点のライブ映像を同時にストリーミング配信できるほか、マウスのクリックで他のシーンにジャンプするといったインタラクティブなシーンの記述も可能。

今回のV5は、パソコン画面をそのまま映像としてリアルタイムに配信できる“スクリーンキャプチャ機能”、1種類の映像ソースから同時に2種類のパラメーターのエンコードを行ない異なる品質の映像を配信できる“マルチプルエンコード機能”、配信中のコンテンツを録画しサーバーに保存できる“ライブ蓄積機能”などを搭載する。また、配信プロトコルは“マルチキャスト配信”“クライアント駆動型ユニキャスト配信”“クライアント指定型ユニキャスト配信”から選択可能。

なお同製品は、30日から幕張メッセで開催される“NetWorld+Interop 2003 Tokyo”に出展する予定という。

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