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ヤノ電器、CDブートでファイルサーバーを構築できるソフト『YFS-CD Ver.1.5』を発売

2003年06月20日 16時15分更新

文● 編集部

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ヤノ電器(株)は19日、PC/AT互換機をCD-ROMから起動してファイルサーバーを構築できるソフトウェア『YFS-CD Ver.1.5』を発売すると発表した。価格は1万4800円で、同月末に販売を開始する。同社のオンラインショップ“Y.E.S”での限定販売となる。

パッケージ『YFS-CD Ver.1.5』パッケージ

同ソフトを使用することで、使わなくなった古いPC/AT互換機をファイルサーバーとして利用できるという。同ソフトによって構築されたファイルサーバーに対しては、MacintoshとWindowsパソコンの両方からアクセスできる。無停電電源装置(UPS)に対応し、停電時には自動的にシャットダウンを行なうほか、共有データと『YFS-CD』の設定データのバックアップ機能を持つ。

概念図
『YFS-CD Ver.1.5』概念図

サーバーの動作環境は、CPUがPentium以上、メモリーが16MB以上のPC/AT互換機(CDドライブからシステム起動が可能なものを推奨)。クライアントの動作環境は、管理者側でMacintoshの場合、OSがMac OS 8.6~9.2.2、Mac OS X 10.1以上、ブラウザーがInternet Explore 5.0以上/Netscape 4.7以上。Windowsの場合、OSがWindows 95/98/98 SE/Me/2000/NT 4.0(SP3以上)/XPで、ブラウザーがInternet Explore 5.0.1以上/Netscape 4.7.3以上。ユーザー側では、Macintoshの場合、OSがMac OS 7.6~9.2.2、Mac OS X 10.1以上(OpenTransport1.1以上が必要)。Windowsの場合、OSがWindows 95/98/98 SE/Me/2000/NT 4.0(SP3以上)/XP。

同社では、9月に同ソフトの改良版『YFS-CD Ver.2.0』を発売する予定。オンラインでの販売だけでなく、店頭販売も行なう予定という。『YFS-CD Ver.1.5』を購入した場合、無償で『YFS-CD Ver.2.0』へのバージョンアップが行なえるという。

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