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NTT西日本、24Mbpsの定額制ADSL接続サービス“フレッツ・ADSL モア24”の提供を開始

2003年06月18日 22時55分更新

文● 編集部

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西日本電信電話(株)は18日、下りが最大約24Mbps/上りが約1Mbpsのベストエフォート型の定額制ADSL接続サービス“フレッツ・ADSL モア24”の提供を開始すると発表した。同日付けで総務大臣に届け出を行なったという。

料金は、電話回線と共用する場合が月額2980円で、共用しない場合が月額4950円。“マイラインプラス”とのセット割り引きの対象となっており、割り引きを適用した料金は、電話回線と共用する場合が月額2682円、共用しない場合が月額4455円。初期費用は、契約料が800円。工事費は、ユーザーがADSLモデムの取り付けを行ない、電話回線と共用する場合が3050円、共用しない場合が2200円、NTT西日本が工事を行ない、電話回線と共用する場合が1万7650円、共用しない場合が1万5000円。ADSLモデムのレンタルも行ない、料金はADSLモデムが月額440円、IP電話対応ADSLモデム内蔵ルーターが月額730円(7月下旬提供予定)、スプリッターが月額50円となる。ADSL屋内配線利用料は月額60円。

提供地域は、大阪府の大阪市/堺市/岸和田市/豊中市/吹田市/貝塚市/枚方市/茨木市/八尾市など22市で7月以降提供を開始し、以後、西日本の合計324市、314町村に拡大する予定。TTC(情報通信技術委員会)におけるスペクトル管理の整備など、諸手続きが完了次第、提供を開始するという。事前申し込みの受け付けを19日に開始する。
『サザンクロスPC-F20D』 『サザンクロスPC-F13N』
『サザンクロスPC-F20D』『サザンクロスPC-F13N』

併せて、インターネットアクセス用パソコン“サザンクロスPCシリーズ”の新ラインアップとして、フレッツ・ADSLとBフレッツに対応した7機種の販売を開始したことも発表した。内訳は、デスクトップ型が『サザンクロスPC-F19D/F20D/So09D/N22D』、ノート型が『サザンクロスPC-F13N/N19N/Sh02N』。価格は、Athlon XP 2200+とWindows XP Home Editionを搭載する『サザンクロスPC-F20D(フレッツ・ADSLタイプ)』が17万6000円、モバイルCeleron-1.80GHzとWindows XP Home Editionを搭載する『サザンクロスPC-F13N(フレッツ・ADSLタイプ)』が18万円など。

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