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東洋紡テクノシステムセンターとデータプラスシステムズジャパン、電子メール自動分別・収集システム『SmartShare』を販売開始

2003年06月18日 21時06分更新

文● 編集部

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(株)東洋紡テクノシステムセンターとデータプラスシステムズジャパン(株)は18日、電子メールに含まれる情報を基に、自動的に分別・収集するシステム『SmartShare』(スマート・シェア)を共同開発し、同日に販売を開始したと発表した。価格は、“SmartShareサーバー”“データベースサーバー”を含む基本パッケージが800万円から。

『SmartShare』は、既存のシステムに“SmartShareサーバー”と“データベースサーバー”を接続するだけで機能を付加できることが特徴。届いたメールを“FROM/TOアドレス”“送受信日時”“件名”“本文”などのキーワードによって分類し、カテゴリーに分けながらデータベースに蓄積していく。担当者がデータベースにアクセスすれば、必要な情報が分類されて管理され、“情報共有環境”が構築されている(特許出願済み2002‐272593)。“添付ファイル”“URL”、電話番号帳に含まれる“電話番号”“郵便番号”“住所”“会社名”なども蓄積でき、キーワード検索が利用できる。

『SmartShare』情報共有環境イメージ図
『SmartShare』情報共有環境イメージ図

カスタマイズによる対応を基本としているため、企業のメール情報管理システムのほか、携帯電話をツールとした営業情報管理システム、資材・調達情報の共有、企業危機管理用の情報管理システムなどへの展開も可能としている。

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