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NTT Comと米アカマイがCDNで提携――コンテンツ配信サービス“Broadband CDN Powered by Akamai”を開始

2003年06月17日 22時21分更新

文● 編集部

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エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ(株)は17日、米Akamai Technologies(アカマイ・テクノロジーズ)社とコンテンツデリバリーネットワーク(CDN)事業において提携し、ブロードバンド対応コンテンツ配信サービス“Broadband CDN Powered by Akamai(パワード バイ アカマイ)”の提供を6月下旬に開始すると発表した。

概念図
“Broadband CDN Powered by Akamai”概念図

“Broadband CDN Powered by Akamai”は、NTT Comのバックボーンネットワークと、米アカマイのCDN技術を組み合わせて提供するサービス。ADSLなどのブロードバンド回線の相互接続点に米アカマイのコンテンツ配信サーバーを配置することで、国内のエンドユーザーに最も近いサーバーを介した、より高速なコンテンツ配信が可能になったという。さらに、全世界で1万5000台以上のコンテンツ配信サーバーを展開する米アカマイのCDNサービスと接続することで、より高品質な配信環境を提供するという。

本提携において、米アカマイは、NTT Comのネットワークに配置したコンテンツ配信サーバーを運用するとともに、NTT Comに対して販売面・技術面でサポートを行なうとしている。

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