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NECビューテクノロジー、可動式アームと回転カメラヘッドを持つ資料提示装置『DV11』を発表

2003年06月16日 20時28分更新

文● 編集部

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エヌイーシービューテクノロジー(株)は16日、可動式アームや回転カメラヘッドを持つ書画カメラを搭載した資料提示装置『DV11』を発表した。価格は34万8000円。7月30日に販売を開始する。

『DV11』
『DV11』

同製品は、同社の投映型フルカラープロジェクタ“ViewLight”シリーズのオプション品として位置付けられており、85万画素の1/3インチCCDカメラ、可動式アーム、回転カメラヘッド、斜め撮影時の自動台形補正機能などを装備する。45倍(光学15倍、デジタル3倍)ズーム機能を搭載し、B4横相当サイズ(横344×縦252mm)から切手サイズ程度(横16×縦12mm)の資料を提示することができる。

撮影した画像を8枚まで本体に記憶でき、パソコンとUSBケーブルで接続することも可能。出力は、“プログレッシブモード”では最大1024×768ドットのアナログRGB、“インターレースモード”ではNTSC/PAL準拠のコンポジットビデオ。フレームレートは毎秒15フレーム。

出力端子は、アナログRGB(ミニD-Sub15ピン)×2、Sビデオ(ミニDIN4ピン)×1、ビデオ(RCAピン)×1、モニター用ディスプレー(RCAピン)×1、USB×1。入力端子はアナログRGB×1。アナログRGB出力端子を2個装備するため、プロジェクターとディスプレー(アナログRGB)の同時接続も可能。パソコンと接続する際にはリムーバルディスクとして認識されるため、ドライバーソフトは不要。対応OSは、Windows Me/2000 Professional/XP。本体サイズは幅420×奥行き489×高さ650mm(使用時)で、本体重量は約5.2kg。消費電力は20W。

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