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TDK、Mini PCIモジュールや無線APなどIEEE 802.11g対応機器を開発

2003年06月11日 21時21分更新

文● 編集部

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ティーディーケイ(株)は11日、IEEE 802.11g規格に準拠した無線LANカード、無線Mini PCIカード、無線アクセスポイントを開発したと発表した。内訳は、IEEE 802.11g対応の無線LANカード『WN-GCB01』、Mini PCIモジュール『WN-GMP01』、無線LANアクセスポイント『WN-GAP01B』と、IEEE 802.11a/g対応の無線LANカード『WN-DCB03』、Mini PCIモジュール『WN-DMP03』の計5製品。IEEE 802.11gが正式承認された後、7月から順次出荷を開始する。当面、OEM販売が中心になるとしている。

IEEE 802.11g対応製品
IEEE 802.11g対応のMini PCIモジュール、無線LANカード、アクセスポイント

新開発の製品は、米Atheros Communications社製のチップセットを採用し、セキュリティー機能として、152bit/128bit/64bit WEP、IEEE 802.1x(EAP-TLS)、WPA(Wi-Fi Protected Access)などに対応したのが特徴。

『WN-GCB01』は、CardBus対応の無線LANカードで、動作電圧はDC3.3V。本体サイズは幅54×奥行き119×高さ5mm(アンテナ部9mm)、重量は約42g。対応OSはWindows XP/2000/Me/98 SE。『WN-GMP01』は、Mini PCI Type Bのカードで、本体サイズは幅59.7×奥行き44.5×高さ4.8mm、重量は約16g。対応OSはWindows XP/2000/Me/98 SE。『WN-GAP01B』は、有線LAN用の10/100BASE-TXポートを持つアクセスポイントで、MACアドレスフィルタリングや無線ステルス機能を搭載する。動作モードは、APスタンダード/APクライアント/AP間通信-シングル、AP間通信-マルチの4種類を利用できる。電源はAC100VでACアダプターを利用する。本体サイズは幅95×奥行き82×高さ33mm(アンテナ部を除く)、重量は約166g。

『WN-DCB03』は、CardBus対応の無線LANカード。動作電圧はDC3.3V。本体サイズは幅54×奥行き119×高さ5mm(アンテナ部9mm)、重量は約43g。対応OSはWindows XP/2000/Me/98 SE。『WN-DMP03』は、Mini PCI Type Bのカード。本体サイズは幅59.7×奥行き44.5×高さ4.8mm、重量は約17g。対応OSはWindows XP/2000/Me/98 SE。

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