このページの本文へ

【人気記事ランキング(6月2日~6月8日)】“オープンソースOSフェア”/Opteron対応サーバベアボーン

2003年06月09日 21時18分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

「日刊アスキー Linux」で先週1週間によく読まれた記事のランキングをご紹介する【人気記事ランキング】。先週1週間のLinux界の話題をまとめてお伝えする。

先週の1位は、(株)ぷらっとホームの“オープンソースOSフェア”の記事。6月1日までの予定だったが、先週金曜日の時点で取材した際には「景品がなくなるまで続ける」とのことで、ターボリナックス(株)のブックカバーなども景品に追加されていたようだ。

Opteron対応1Uラックマウントサイズのベアボーン『R3122』

先週2位は、Opteron対応1Uラックマウントサーバベアボーンの記事。発売は6月末で、価格はオープンプライス。(株)リオ ワークスで顧客の要求仕様にあわせてCPUやハードディスク、メモリなどを組み込んだ状態での出荷も行なわれるといい、研究機関や企業をターゲットに販売されるようだ。



OpenOffice.org 1.1 Beta2

3位は、『OpenOffice.org 1.1 Beta2』登場の記事。日本語禁則処理への対応など、これまで問題とされてきたポイントの改善がなされているほか、PDFやFlashへのエキスポートをサポートするなど、新機能の追加も行なわれている。日本語版については、現在のところSourceForge.jpの“OpenOffice.org 独自ビルドプロジェクト”が開発者向けのバージョンとして提供しているようだ。

4位は、『MIFES for Linux』が6月に発売されるというニュース。『MIFES for Linux』は、MS-DOSやWindows向けのテキストエディタ『MIFES』のLinux版で、コンソール上で動作するソフト。β版ユーザー向けに配信されたメールでは、11日に製品がリリースされるとされているが、価格などは明らかにされていない。詳しい情報が入り次第改めてお伝えする。

5位は、6月3日、4日にわたり行なわれたセキュリティ関連のカンファレンスイベント“RSA Conference 2003 Japan”の記事から、オープンソースOSの安全性についての講演レポートがランクインした。講演を行なった慶応大学の武藤教授は、米国標準技術局のデータベースをもとに、オープンソースのOSが必ずしも安全ではないと指摘。ソフトウェアにはセキュリティホールがあることを前提にした“性悪説のシステム”を構築する必要性を指摘した。


ランク 掲載日 タイトル
1位 2003-05-31 ぷらっとホーム、“オープンソースOSフェア”開催中
2位 2003-06-06 リオ ワークスがOpteron対応1Uベアボーンを発表──秋葉原で実機デモ展示中
3位 2003-05-31 PDFエキスポートをサポートした『OpenOffice 1.1 Beta2』登場
4位 2003-06-02 メガソフト、『MIFES for Linux』を6月に発売
5位 2003-06-05 【RSA Conference 2003 Japan Vol.1】オープンソースOSは安全性が低い? ──慶応大学 武藤教授が指摘

カテゴリートップへ