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NEC、安定したシステム稼動を実現する“VALUMOウェア”の新製品を発売

2003年06月09日 18時21分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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日本電気(株)は9日、ソフトウェア製品体系“VALUMO(バルモ)ウェア”において、安定したシステム稼動やTCO削減を実現するための新製品および強化製品を本日より順次発売すると発表した。

今回発表された新製品は、キャッシュ分割ソフト『SystemGlobe CachePartitioning』、ウェブアプリケーション性能監視ソフト『WebSAM Internet Services』、性能ボトルネック分析ソフト『WebSAM Transaction Analyzer』、ストレージ仮想化ソフト『SystemGlobe SANsymphony』の4種。

『SystemGlobe CachePartitioning』は、同社のストレージ製品『iStorage』上のキャッシュメモリーを複数の区画に分割し、業務データごとに割り当てる機能を搭載したソフト。30日発売で、価格は160万円から。

『WebSAM Internet Services』はウェブアプリケーションのレスポンス性能を監視するソフト。30日発売で、価格は59万円から。『WebSAM Transaction Analyzer』はウェブアプリケーションの性能ボトルネックをJ2EEコンポーネント単位で分析するソフト。30日発売で、価格は63万円から。

『SystemGlobe SANsymphony』は、SAN(Storage Area Network)環境において、機種の異なる複数のストレージを仮想化し、ストレージ容量を一元管理できるソフト。8月28日発売で、価格は196万円から。

また、強化製品は、HAクラスターソフト『SystemGlobe CLUSTERPRO Ver7.0』(9日発売、80万円から)、インターネット業務システム構築ソフト『DiosaGlobe MCOne』(30日発売、120万円から)、リモートインストールソフト『SystemGlobe DeploymentManager Ver3.0』(7月1日発売、10万円から)、ネットワーク運用管理ソフト『WebSAM Network Node Manager Ver6.41』(30日発売、79万円から)および『WebSAM Network Node Manager Extended Topology 2.01』(30日発売、104万円)の5種となっている。

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