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メガソフト、『MIFES for Linux』を6月に発売

2003年06月02日 23時02分更新

文● 編集部

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メガソフト(株)は、テキストエディタ『MIFES for Linux』を6月中に発売することを明らかにした。

『MIFES for Linux』
『MIFES for Linux』

『MIFES for Linux』は、MS-DOSやWindows向けのテキストエディタ『MIFES』のLinux版。現在販売されている『MIFES for Windows Ver.6.0』と同等の機能をもつ。現在『MIFES for Linux 0.98β』が公開されており、ダウンロードして評価できる。β版の利用期間は6月までとなる。

『MIFES for Linux 0.98β』は、5月末まで使用可能だった『MIFES for Linux 0.95β』とくらべ、箱形カットアンドペースト機能やファイル比較機能、起動時にディレクトリを指定するとファイル一覧を表示する機能などが追加されているほか、バイナリファイルの文字化けを起こりにくくする、入力したキーの文字コードをテキスト中に出力する機能を追加するといった変更がなされている。ターミナル上で利用するが、GNOMEターミナルで利用すると動作が遅くなる、日本語がきちんと表示されないといった不具合があるため、ほかのターミナルを利用することが推奨されている。

β版ユーザー向けに配信されたメールによれば、製品版のリリースは6月11日になるという。価格は公表されていない。ダウンロードユーザー向けには優待価格での販売が行なわれるという。

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