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TTMエンジニアリング、ラックマウントタイプのアプライアンスサーバ『NexserverRACK』などを発売

2003年05月30日 20時39分更新

文● 編集部

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(株)TTMエンジニアリングは、米Nexserverが開発しているラックマウントタイプのアプライアンスサーバ『NexserverRACK』など2製品を発売した。

『NexserverRACK』
『NexserverRACK』

『NexserverRACK』は、これまで同社が販売していた『NexserverPro』のラックマウント版。今回発売されたのは、『NexserverRACK』と『NexserverRACKPro』の2製品となる。これまでの『NexserverPro』と同様に、ファイルサーバやプリントサーバ、メールサーバ、Webサーバ、グループウェアの機能をもつほか、新たにIPsec VPNの設定機能が追加されている。OSはカーネル 2.4.18のLinuxをベースとしたものを採用している。

IPsecの設定画面
Webブラウザから各種設定が可能。写真はIPsecの設定画面

『NexserverRACK』2機種のハードウェア仕様は以下のようになる。

NexserverRACK
CPU……Pentium 4-1.6GHz
HDD……120GB(IDE RAID5)
メモリ……512MB
NexserverRACKPro
CPU……Pentium 4-1.6GHz
HDD……55GB(SCSI RAID5、ホットスワップ可能)
メモリ……512MB

価格はオープンプライス。ハードウェアのサポートはユニアデックス(株)とTTMエンジニアリングが共同で1年間の無償オンサイトサポートが提供される。

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