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【LinuxWorld Expo/Tokyo 2003レポート Vol.11】IBMとButterfly.netのゲームグリッド

2003年05月24日 20時17分更新

文● 編集部

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日本アイ・ビー・エム(株)のブースでは、米国で2月に発表されたオンラインゲームグリッドのデモを行なっていた。

Butterfly.netグリッドのデモ
画面左上に表示されているのが実際のゲーム画面で、右下にあるのがグリッド管理画面。赤線で囲まれた部分1つ1つが1台のサーバに割り当てられた空間を表わし、白い点がそれぞれゲーム上のキャラクターや建物などを表わす

これは米IBMがハードウェアやネットワークなどのインフラを用意、米Butterfly.netがミドルウェアを用意し、ゲーム開発者向けに提供するもので、開発者はゲーム上の空間やキャラクタ、建造物などのオブジェクトに属性を与えるだけでゲームを開発できるものだという。オンラインゲームを提供する際にも、米IBMがサーバなどのインフラを提供する予定だという。対応するプラットフォームについては、インターネットへの接続が可能なもので、クライアントアプリケーションが用意されていれば問題ないそうだ。

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