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【LinuxWorld Expo/Tokyo 2003レポート Vol.9】KNOPPIX 3.2 Squeak版とUSAGI IPv6 Stack版を産総研が無料配布

2003年05月23日 00時00分更新

文● 編集部

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(独)産業技術総合研究所のブースでは、Debian GNU/Linuxベースの1CD Linux『KNOPPIX 3.2』を配布していた。

『KNOPPIX 3.2』のデモ
『KNOPPIX 3.2』のデモ

『KNOPPIX 3.2』は、カーネル 2.4.20、glibc 2.3.1、XFree86 4.3.0、KDE 3.1などを収録したディストリビューション。今回配布されていたのは、Alan Kay氏などが開発しているプログラミング環境『Squeak 3.4』と日本語版『SqueakNihongo4』を収録したSqueak版と、IPv4/v6トンネリングの設定が行なわれており、起動後すぐにIPv6環境を体験できるというUSAGI IPv6 Stack版の2種類。

Squeakのデモ
KNOPPIXのデスクトップで動いているSqueakアプリケーション

『KNOPPIX 3.2』は、6月7日発売の「Linux magazine 7月号」の付録CD-ROMに収録を予定しているほか、新丸の内ビル1階のGALLERIA v6 丸の内でも無料で配布されているそうだ。

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