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【特別企画】最新VPNの世界~革新的な性能と価格で企業向けファイアウォールの新基準(CELESTIX FV931)

2003年05月24日 00時00分更新

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■提供:ソフトバンクBB
URL:http://www.softbankbb.co.jp/

 これまで高価な専用線やフレームリレーに頼っていたWAN構築の世界も、ブロードバンドによるVPNの普及で大幅に敷き居が下がった。その恩恵を最も大きく受けたのが個人あるいはSOHO向けのファイアウォールアプライアンスで目覚ましい進歩を遂げ、またコストも大幅に下がったのである。そしてついに、その動きが企業向けファイアウォールアプライアンスの世界にも訪れたのである。

簡単操作でクラストップのハイパフォーマンス

「CELESTIX VF931」
「CELESTIX VF931」
Webベースのシンプルで分かりやすいユーザーインターフェイス。コマンドラインではないので難しいオペレーティングシステムコマンドをわざわざ覚える必要はない。

「CELESTIX VF931」はコンパクトな1Uラックマウントタイプの筐体に搭載されたハイパフォーマンスなIntel Penitium III 1.2GHz CPUと、2つのギガビットイーサネットポートによって同一クラス内で抜きん出た、最大305Mbpsという圧倒的なファイアウォールスループットを誇る。VPNスループットも標準で最大51Mbps。オプションのハードウェアVPNアクセラレータを導入すれば最大122Mbpsとこちらも高速だ。それでいて、同一クラス内で安価な価格設定になっている。
 フロントパネルには前述した2つのギガビットイーサネットポート、3つの10BA SE-T/100BASE-TXイーサネットポートを備え、複数のLANをまたぐ複雑なネットワーク設定にも対応する。また、特筆すべきはLCDディスプレイとジョグダイアルで、IPアドレスの設定/表示、システムの停止/再起動、プロセスの停止/スタートといったことはモニターやキーボードを装備せずとも行えるのである。これにより素早いセットアップが可能となり、導入から運用までの時間と手間を大幅に短縮することができる。もちろん内蔵された20GB HDDの空き容量やCPUの利用率といった稼動状況の確認もこのLCDディスプレイから行える。



豊富な機能と幅広い用途

 OSはオープンアーキテクチャで信頼性が高く、広く使われているLinux 2.4をベースにしたセキュアOS。それをWebブラウザからアクセスする。無論リモートアクセスも可能である。ユーザインターフェイスはシンプルで分かりやすいWebベースのもので、コマンドラインを用いずともセキュアなアクセスができるので、難しいオペレーティングシステムコマンドを覚える必要もない。
 セキュリティ機能としてはシェア、実積ともにNo.1といえるCheckPoint VPN-1、FireWall-1が標準でプレインストールされていて、アプリケーションごとのアクセス制御や厳重なユーザ認証。NATによるセキュアなインターネットアクセスなどによって、安全で高速なVPN環境を提供してくれる。さらにハイアベイラビリティソフトウェアRainWall-Sを標準で装備しているので容易に冗長化が可能で、常に安定した運用を行える。
 このようにFV931はギガビットイーサと高速CPUによるハイパフォーマンスと標準装備されたエンタープライズクラスの豊富な機能、ジョグダイヤルなどによる導入の簡便さで次世代の新基準となるファイアウォールアプライアンスだ。

Spec Information

  • CPU:PentiumIII-1.2GHz
  • インターフェイス:10/100/1000BASE-Tイーサネットポート×2、10/100/BASE-Tイーサネットポート×3、USB×2、PS/2、RC-232C
  • HDD:20GB
  • フロントパネル:LCDディスプレイ、ジョグダイアル
  • サイズ:44(W)×429(D)×300(H)mm(1Uラックマウントサイズ)
  • 重量:5.4kg

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