アイエニウェア・ソリューションズ(株)は20日、資産管理ツール『Manage Anywhere Studio』の最新バージョンである『Manage Anywhere Studio 5』を発売したと発表した。価格は9万7000円。
『Manage Anywhere Studio』は、企業内ネットワークに接続されているパソコンやモバイルで利用されるPDAなども管理対象とし、ハードウェアやソフトウェアを一元管理できるIT資産管理ツール。“インベントリ(資産情報)収集・管理機能”や、管理者が直接クライアントデバイスを遠隔操作できる“ライブサポート機能”、アプリケーションの配布とインストールを自動的に行なえる“管理タスクパッケージ機能”、ファイルやハードウェア設定の誤動作による破損/削除をカバーする“自己修復機能”を搭載する。
最新バージョンとなる『Manage Anywhere Studio 5』は、OSのバージョンアップや障害時における復旧作業を短縮化する“OS移行・復旧ツール”を備えているほか、LAN/WAN/無線LAN/インターネット/クレードル経由など、ネットワーク環境に合わせて接続環境を選択できる。さらに、接続方法やネットワーク帯域幅を自動検知する機能を利用することで、低速時におけるファイルやアプリケーション配布の可否を任意に設定できるほか、通信が切断した場合、ダウンロードが中断した時点から配布を再開できる“レジューム機能”も搭載する。