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日本IBM、デスクトップパソコンの新ラインナップ“ThinkCentre”シリーズを発表

2003年05月22日 15時36分更新

文● 編集部 阿蘇直樹

日本アイ・ビー・エム(株)は22日、デスクトップパソコンの新ラインナップ“ThinkCentre”シリーズと、ノートパソコン『ThinkPad R40/R40e』のマイナーチェンジモデルを発表した。販売はIBMの販売サイト“IBMダイレクト”を通じて行なわれる。

“ThinkCentre”シリーズ全ラインナップ
“ThinkCentre”シリーズ

“ThinkCentre”シリーズは、既存の“NetVista”シリーズの後継にあたる製品群。今回発表されたのは、スリムタワー型のS50/A50、ミドルタワー型のA50p、横置き型のM50の3ラインナップ。これまで“NetVista”シリーズのスリムタワー型モデル『NetVista M42 Slim』は日本限定モデルとして販売されてきたが、“ThinkCentre”のスリムタワー型モデルは世界共通のラインナップに新たに加えられた。いずれもチップセットにIntel 865Gを採用し、FSB 800MHzに対応しているほか、2枚のメモリーを協調動作させ、メモリー帯域幅を増やす技術“デュアル・チャネル・メモリー”に対応している(※1)。また、細かな部分では、キーボードの底に鉄板を入れ、キートップのぐらつきを押さえ、反発力を強くするといった改良が行なわれている。

※1 出荷時設定では“デュアル・チャネル・メモリー”は有効にされておらず、ユーザーは自分でBIOSを設定する必要がある。また、“デュアル・チャネル・メモリー”を利用する際には、2枚単位で同じメモリーを増設しなければならない。

いずれの製品も、データのバックアップやトラブルシューティングなど、エンタープライズユーザー向けサポート機能“ThinkVantage”に対応している。ThinkVantageは、ハードディスクのスナップショットをとるソフトウェア『Rapid Resutore Ultra』や、サポートサイトへの誘導やソフトウェアアップデートサイトへの誘導で、パソコンのトラブル解決を支援するソフトウェア『Access Support』などから構成されるサポート機能。『Rapid Restore Ultra』は、“NetVista”シリーズで利用されていた『Rapid Restore PC』と比べて、GUIメニューの簡素化やバックアップイメージ作成の自動化といった機能強化がなされている。

エンタープライズ向けスタンダードモデル『ThinkCentre S50』

『ThinkCentre S50』
『ThinkCentre S50』

『ThinkCentre S50』は、CPUにHTテクノロジー対応のPentium 4-2.80/2.40GHzまたはCeleron-2.10GHzを1基搭載し、最大2GBのメモリー(PC2700)を搭載する、企業向け省スペースモデル。そのほか、Gigabit Ethernet対応のIntel Pro 1000ネットワークコントローラーや、RSA暗号処理機能を持つセキュリティーチップなどを搭載している。PCIスロットは2基搭載されている。光学ドライブはCD-ROM、CD-R/RW、DVD-ROM、DVD/CD-RW、DVD-RAM/CD-RWから選択可能。

ケースにも工夫が加えられ、工具を一切使用せずにケース内にアクセスできるようになったほか、取り外せる部品の色を水色にし、一目ではずし方が分かるようになった。これにより、ユーザーはメモリーの増設やハードディスクの交換作業を容易に行なえるという。ハードディスクは標準でUltra ATA/100のものが搭載されるが、マザーボードにはシリアルATAコネクターが1つ用意されており、ユーザーは自分でシリアルATAハードディスクを搭載し利用できる。本体の大きさは幅85×高さ309×奥行き359mmで、重量は約8.3kg。

プレインストールされるOSは、Windows XP Professional/Home Edition(日本語版または英語版)、Windows 2000 Professional。そのほか、Office XP Personalプレインストールモデルも用意される。価格は11万9000円からで、6月3日より出荷される予定。

低価格のスリムタワーモデル『ThinkCentre A50』

『ThinkCentre A50』は、『ThinkCentre S50』同様のスリムタワー型モデル。『ThinkCentre S50』と異なり、HTテクノロジーに対応しないほか、ネットワークコントローラーが100BASE-TX対応のIntel Pro 100になる、セキュリティーチップが搭載されないなどの違いがある。搭載されるCPUはPentium 4-2.40GHzまたはCeleron-2.0GHz。低価格なシステムを求める企業ユーザーやコンシューマー向けのマシンとなる。価格は9万2000円からで、6月3日より出荷される予定。

スタンダードな横置きデスクトップモデル『ThinkCentre M50』

『ThinkCentre M50』
『ThinkCentre M50』

『ThinkCentre M50』は、既存のIBM PCなどと同様、横置き型のスタンダードなデザインを採用したモデル。12ヵ月間同じモデルを供給するなど、企業ユーザーにターゲットを絞ったモデルで、セキュリティーチップも標準で搭載される。

CPUはHTテクノロジー対応のPentium 4-3/2.80GHzまたはPentium 4-2.40GHzから選択可能。メモリーは最大4GB、ハードディスクは最大80GB(ATA 100)。ネットワークコントローラーはIntel Pro 1000を搭載している。また、PCIスロット3基、AGPスロット1基を利用できる。シリアルATAコネクターは2つ装備されている。光学ドライブはCD-ROMまたはDVD/CD-RWを搭載する。本体の大きさは幅425×高さ140×奥行き414mmで、重量は最小構成で約10kgから。

プレインストールされるOSは、Windows XP Professional/Home Edition(日本語版のみ)、Windows 2000 Professional。Office XP Personalプレインストールモデルは用意されない。価格は15万2000円からで、6月10日より出荷される予定。

パワーユーザー向けミドルタワーモデル『ThinkCentre A50p』

『ThinkCentre A50p』
『ThinkCentre A50p』

『ThinkCentre A50p』は、ゲームや動画編集/再生などのため拡張性を求めるパワーユーザー向けのモデル。フォームファクターは『ThinkCentre M50』と同じものを採用しているが、セキュリティーチップなどを省くことで、低コストで高スペックのマシンを提供するという。

CPUはHTテクノロジー対応Pentium 4-2.80GHzまたはPentium 4-2.40GHzを搭載。ハードディスクは最大120GB(Ultra ATA/100)のものを選択できる。また、56kbpsモデムや光学式マウスといったオプションも用意される。光学ドライブはDVD/CD-RWまたはDVD-RAM/CD-RWから選択可能。本体の大きさは幅191×高さ413×奥行き406mmで、重量は最小構成で9.1kgから。

プレインストールされるOSは、Windows XP Professional(日本語版または英語版)、Windows XP Home Edition。Office XP Personal搭載モデルも用意される。価格は16万9800円からで、6月10日より出荷される予定。

Centrinoモデルも登場した『ThinkPad R40/R40e』

『ThinkPad R40』
『ThinkPad R40』

『ThinkPad R40/R40e』は、A4サイズのノートパソコン。低価格モデルの『ThinkPad R40e』と、高性能モデルの『ThinkPad R40』が用意されている。これまでのモデルと比べて高クロックのCPUを搭載するほか、新たにCetrinoテクノロジーに対応した『ThinkPad R40 2722-6MJ』モデルが追加される。

『ThinkPad R40 2722-6MJ』は、CPUはPentium M-1.3GHz、チップセットはIntel 855PM、IEEE 802.11b準拠の無線LANなどを搭載したモデル。グラフィックコントローラーはAGP 4×対応のATI MOBILITY RADEON 7500(32MB RAM搭載)を採用し、ディスプレイは1400×1050ドット、1677万色表示が可能な15インチTFT液晶を搭載している。ハードディスクは40GB、メモリは最大2GB(標準で256MB)搭載可能。光学ドライブはCD-RW&DVDコンボドライブを搭載する。本体の大きさは幅329×高さ40.5×奥行き267.5mmで、重量は3.1kg。バッテリー駆動時間は5時間(JEITA測定法1.0)。

価格は『ThinkPad R40e』が10万9800円から、『ThinkPad R40』が14万9000円から。出荷開始は22日からとなる。

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