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日本IBM、A3モノクロレーザープリンター“IBM Infoprint 1000J”シリーズを発売――価格は7万8000円から

2003年05月15日 19時27分更新

文● 編集部

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日本アイ・ビー・エム(株)は15日、モノクロレーザープリンターの新製品としてA3対応の“Infoprint(インフォプリント) 1000J シリーズ”の販売を同日付けで開始すると発表した。ラインアップはA4横(1200×1200dpi)を毎分22枚を印刷できる『IBM Infoprint 1000J モデル1316J』(5596-3M2)、28枚印刷できる『IBM Infoprint 1000J モデル1336J』(5596-3M4)、32枚印刷できる『IBM Infoprint 1000J モデル1356J』(5596-3M6)の3機種。価格は、1316Jが7万8000円(IBMダイレクト価格)、1336Jが14万8000円、1356Jが17万8000円。出荷開始は6月20日。

プリンター本体“Infoprint 1000J”

Infoprint 1000Jは、データ解像度が1200×1200dpi、プリント解像度が1200×1200/2400相当×600dpiのモノクロレーザープリンター。対応用紙サイズは100×148~297×480mmで、A3に対応する。ファーストプリントタイムは6.5秒、パワーセーブモードからの復帰が10秒以下(1316Jの場合)。ページ記述言語はRPCSで標準エミュレーションがRPDL、オプションでAdobe PostScript 3やPC-PR201H、ESC/Pにも対応する。搭載するフォントはアウトラインフォントが明朝L/ゴシックBなど22書体、ビットマップが4書体とバーコードで、OCR-Bと漢字ストロークも搭載する。

インターフェースは、1316JがIEEE1284(双方向パラレル)、USB 2.0、1336J/1356Jはそれに10/100BASE-TXが標準装備となる。オプションで、IEEE1394、IEEE 802.11b、Bluetoothにも対応する。ネットワークプリンターの自動検索や印刷完了の通知、用紙切れなどで印刷不可の場合にほかのプリンターへ印刷ジョブを切り替える機能を利用できる機能“Infoprint Navigator”や、遠隔地のプリンターの監視や設定、個人ごとの印刷枚数制限などが行なえるシステム管理機能“Infoprint Administrator”を利用できる。標準で350枚の給紙が可能(250枚の給紙トレイと100枚のマルチ・トレイ)。オプションで両面印刷にも対応する。電源はAC100V。消費電力は最大870W、印刷時は610W以下(省エネモード時は5W以下)。本体サイズは幅478×奥行き410×高さ305mm、重量は約18kg。同梱のプリンタードライバーソフトは、Windows 95/98/Me/2000/NT 4.0/XPに対応する。

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