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日本エフ・セキュアとミラクル・リナックスがLinuxセキュリティ分野で提携

2003年05月07日 21時49分更新

文● 編集部

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日本エフ・セキュア(株)とミラクル・リナックス(株)は、Linuxのセキュリティ分野で提携すると発表した。

日本エフ・セキュア(株)は、フィンランドF-Secureの日本法人で、アンチウイルスソフト“F-Secure アンチウイルス”シリーズの販売、サポートを提供している。同社のLinuxサーバ向けの製品である『F-Secure アンチウイルス Linuxサーバ版』は、Linux、Windows、DOSウイルスなどに対応し、既存アプリケーションと組み合わせたウイルスチェックや時間指定によるウイルスチェックなどの機能をもつ。

今回の提携は政府や自治体でのLinuxサーバ採用がすすみ、セキュリティ対策が求められるようになったことを受けたもの。ミラクル・リナックスは、Sambaのセキュリティ対策として、『F-Secure アンチウイルス Linuxサーバ版』によるリアルタイムのウイルス監視に必要となるソフトウェアを『MIRACLE LINUX』に組み込むとしている。

両社は今後、共同で開発や技術検証、サポート、マーケティング、情報交換などを行なう。

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