6月発売予定の「AQUALIA」。5インチベイに収まる部分以外は水冷ヘッドのみというシンプルさだ |
5インチベイに収納が可能な水冷キット「AQUALIA」のサンプル版がCUSTOMに入荷した。147(W)×223(D)×11(H)mmという5インチベイ収納部分に冷却ファン付きラジエータと冷却水タンク、ポンプを収めており、外にあるのは水冷ヘッドとみというシンプルさが特徴だ。
台湾PentAlpha社の製品で、国内代理店はアスクとなる予定。5インチベイ収納式という製品としてはEvercool製「WC-101」が今年3月に発売さており、2番目の製品ということになる。
フレームはアルミ製でファン2基を搭載 | 左半分が冷却液タンク、右半分がラジエータとなる | |
前後がオープンになっており、ラジエータを冷やした風はベイの前後へ抜ける | 水冷ヘッドは銅製で比較的小振り |
発売は6月、予価は入荷したCUSTOMによれば1万5000円を下回るということで、「WC-101」より低価格で販売されるもの思われる。
Zalman製水冷キットのうち、水冷ヘッド「ZM-WB1」。CPUに接する部分は銅製で、なかなか精度は良さそう |
また、Zalman製水冷キットも6月中に発売予定となっており、セットのうち水冷ヘッド「ZM-WB1」のサンプルも入荷した。こちらはドライブベイに収まるというわけではなく、「POSEIDON」や「Super超頻水郷II」のようにセットになったタンクやポンプ、ラジエータをユーザ自身がパイプで繋いでいくという形式になるもよう。予価は3万円前後とのことで、どちらかといえば高級志向の製品になりそうだ。
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