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ターボリナックス、『IBM eServer』全シリーズに対応した『Turbolinux Enterprise Server 8』を発売

2003年05月01日 23時54分更新

文● 編集部

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ターボリナックス(株)は、『Turbolinux Enterprise Server 8』のラインナップに、新たに『IBM eServer』シリーズに対応した製品を追加し、30日より発売した。

『Turbolinux Enterprise Server 8』は、米UnitedLinuxの『United Linux Version 1.0』をベースにしたディストリビューション。これまではIA-32向けのバージョンのみが提供されていた。新たに発表されたのは以下の3製品。

  • Turbolinux Enterprise Server 8 for IBM zSeries
  • Turbolinux Enterprise Server 8 for IBM iSeries
  • Turbolinux Enterprise Server 8 for IBM pSeries

それぞれの製品は、1年間のメンテナンスプログラム『Turbolinux Enterprise Server 8 Maintenance Program』と、CD-ROM5枚組みのインストールキットおよびPDFマニュアル『Turbolinux Enterprise Server 8 Installationkit』から構成されるほか、6カ月間のメンテナンスサービスが付属する評価版『Turbolinux Enterprise Server 8 Evaluation Version』が用意される。

いずれの製品もエンサイクロソフト(株)を通じて、日本アイ・ビー・エム(株)営業担当者および同社パートナーが販売する。出荷開始は5月12日より。価格は公表されておらず、日本IBM営業担当者または同社パートナーへ問い合わせる必要がある。

ターボリナックスは、今回発表した3製品により、メインフレームやIAサーバといったプラットフォームの違いを意識することなく、統一されたOS環境でシステム構築および運用が可能になるとしている。

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